自己否定感との共存

実家を出て、毒親の影響下から離れて自分は変わることができた……という話を、何度か書いてきました。

しかし、未だに自己否定感は結構あります。


普段の生活でも、例えば周りの住人の生活音が聞こえる時、「あの人から怒られないかな」なんて考えてびくっとすることがあります。

それに、自分の「仕事」を振り返ってみれば、ブログのアクセス数もなかなか伸びないし、小説で食べて行けるようにもなっていないし、今までやってきた他の事業も上手くいかなかったし……と、上手くいっていないことだらけで、自分の存在価値を疑うこともあります。


そんな自己否定感をなくそうとしてきたことは、何度もあります。

しかし、そういう努力もそれはそれで「自己否定」であるので、苦しかったです。

それに、この歳になっても、自己否定感はなかなかなくなりません。だから、悪く言えば自己否定感をなくすことを諦めて、良く言えばそれを自分の一部として受け入れて、少し楽になることができました。

具体的にどうやってそれを実現したのかと言えば、瞑想やこの雑記の執筆など、自分の内面を客観視する習慣によってです(最近瞑想はあまりやっていませんが)。それと、運動の習慣によって「適度に考えているけど考えすぎていない」状態をキープしていることもあります。


今日もちょっと愚痴っぽくなりました。

自己否定感をなかなかなくせないかたが、せめてそれと上手く共存できることを願っています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る