共感のツボを捉える

最近新作小説の企画を始めたため、その過程で経験している熱意も苦しさも、この雑記で赤裸々に語っています。

その一方では、またPVが少ない日が続いています。

ひょっとして「大沢朔夜」自体が注目されなくなってきているのでは? という恐ろしい可能性も考えていますが、ひとまずそれは置いておきます。

それ以外に、PVが伸びない理由として思い当たるのは、

「読者様との共感のツボを外していること」

です。


自分も結構、自分語り的な記事を書くことは多いのですが、意識が自分自身にばかり向いている状態で記事を書くと、

「この独りよがりな記事誰得なんだろう……」

といういまいち座りの悪い気分に、執筆中ずっとさいなまれることがあります。

だから、感覚的に言えば、あまり独りよがりすぎる記事の伸びはいまいちだったように思います。


そのため、

「もっと読者様の役に立つ記事を書かなきゃ!」

と意識して書くこともあります。

しかしそうして書いた記事も、意外と伸びなかったりします。

「役に立たなきゃ!」という意識があっても、自分自身の強い気持ちが入っていない場合、タイトルや内容が無難になるために「刺さらない」のかもしれません。


そういう経験を踏まえて感覚的に言うと、自分自身の強い気持ちが入っていて、なおかつ読者様にも共感してもらえる「ツボ」を捉えた記事が、比較的よく伸びてきた気がします。


その「共感のツボを捉える」記事を書くには、気持ちや感覚の問題も関わってきます。だから、それをなかなか意識的に実現するのは難しいかもしれません。

それでも、

・「ツボを捉える」記事を書ける可能性を上げるため

・その「ツボを捉える」感覚を磨くため

以上二つの理由で、やっぱり書き続けるという基本が大事なのかな……と思います。


今日は、ブログなどの、継続的に出してるコンテンツが伸びる要因の一つを考えてみました。

この考察が、何かのコンテンツを出し続けてるかたの参考や反面教師としてお役に立てば幸いです。

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