(自作の物語に対する)倦怠期克服のコツ三つ(暫定)

おとといに、現在企画中の作品にすでに飽きを感じてしまい、「倦怠期」が来ていると書きました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816700427573125924)。

一方では、やっぱり実際に企画に入ると、

「やっべぇ何この世界観面白すぎ!」

と、(自画自賛ながら)わくわくしてきて、「倦怠期」を少しずつ乗り越えられてきている感じがします。

よって暫定的ながら、「倦怠期」克服を実現しつつあることのコツとして、思い当たるものを三つ紹介します。


1.自作のことを忘れる時間を持つ

企画や執筆をしていない時には、なるべく自作のことを忘れることにしています。

飽きている対象のことを無理に考え続けても、「倦怠期」はかえって悪化するからです。

だから自分は、運動とかアニメの視聴とかの気分転換の際、自作のことを忘れて楽しんだり集中したりすることで、「倦怠期」の苦しさを和らげています。それによって、「倦怠期」そのものも和らぐかもしれません。

またこれは、2.にもつながります。


2.なるべく気分がいい状態で自作に関わる

人間、同じものに対する感じかたも、気分の良し悪しに左右されることがあります。自分の場合例えば、気分がいい時に見ると楽しく笑って見られるアニメでも、気分が悪い時に見るといらっとしたり泣けてきたりします。

だから「倦怠期」の作品に対しては、1.で書いたように、気分転換で気持ちをすっきりさせてから関わるように心がけています。

そのことによって、自作のいい部分が見えやすくなって、作品そのものへの好きな気持ちも取り戻せてきている気がします。


3.自作へのこまめな関与は続ける

1.と2.を踏まえた上で、最後にこれが必要になります。

今回の自分の場合、自作を頭の中でこねくり回しているだけでは、「倦怠期」が悪化してきました。

しかし、ここ数日は実際に企画のための調べ物とかメモとかをするという形で、実際に自作への関与をしています。

また、過去に書いた作品に対しても、やっぱり書き続けると、「倦怠期」が和らいできました(作品自体として駄目すぎて、どうしても最後まで好きになれなかった黒歴史の作品はありますが……)。

だから、企画する・執筆するなどの形で、自作への実際の関与をこまめに続けることが、結局は必要です。


これらのコツで克服できる(かもしれない)「倦怠期」とは、あくまで自作の物語に対するものです。

例えば恋人との倦怠期にも応用できるかも? とも思いましたが、それを実証したことはないので、残念ながら効果は保証しかねます。

何より自分自身も未だに、この記事で話題にしている「倦怠期」の克服の途中です。

それが上手くいくかどうかは、この雑記で報告し続けたいです。


この記事が、読者様が陥っているいろいろな「倦怠期」の克服の参考になれば幸いです。

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