「ぼくのかんがえたさいきょうの○○」をぶっ放せ
つまり、
「現実離れした大胆なアイディアを思い切って世に出すべし」
ということです。
自分が今まで書いてきた物語を振り返ると、自分は「ぼくのかんがえたさいきょうの○○」と言える、無茶苦茶なチート設定のある物語のほうが生き生きと書けました。現在企画中の作品にも、詳しくは伏せますが、そういう大胆な要素を惜しみなくぶち込むつもりです。
「ぼくのかんがえたさいきょうの○○」というフレーズは、一般的には、子供が考えたみたいな幼稚なチート設定への皮肉として使われます。
しかし現実でもフィクションでも、小さくまとまった「現実的」なアイディアに誰もが凝り固まっていると、いつしか社会や業界全体が行き詰まってしまいます。
そういう閉塞を打破するのは、自由な発想に基づいて考えうる最強のアイディアを、思い切って打ち出せる誰かかもしれません。
恥ずかしながら自分自身、三年ほど前からずっと、小さくまとまった物語ばかり思いついてきました。
そのため才能の枯渇さえ疑っていたのですが、去年くらいから、大胆な発想の物語を思いつく力が回復してきました。
だから自分は今回、「ぼくのかんがえたさいきょうの○○」を惜しみなくぶっ放すつもりです。
この記事を受けて、一人でも多くの人が「ぼくのかんがえたさいきょうの○○」を世に出してくださることを願っています。
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