大沢朔夜の雑記

意外と難航してます

最近雑記の更新のお休みが増えて、実家脱出の具体的な進捗の話もしていなかったので、今日は近況報告します。

前に、障害者向けのグループホームに入居しながら職業訓練を受けるという形での実家脱出を、心療内科で勧めていただきました（https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816700425997228905）。

それからケースワーカーさんに、市内の福祉法人さんに話をつないでもらいました。そこで実際に話を進めたところ、上に書いたようなかなり都合のいい形ではなく、普通の賃貸住宅を借りて、市から職業訓練のための給付を受けつつ障害者雇用枠で働く、という形になりそうです。

それで先月には、福祉法人さんから紹介してもらった会社の見学や仕事の体験をしました。自分みたいな、「普通の人」のペースで仕事できない人にもできる限りの配慮をしてくださって、とてもいい職場でした。

ただ、久々にリアルの職場に（疑似的に）出勤してみて、

・自分は根強い対人恐怖を持っているため、他人に囲まれた環境だと何もなくてもストレスを感じる

・そもそも自分にとって、他人に決められたスケジュールの中で働くことは本来なら性に合わない

ということに気付きました。

それでも現時点で分かっている範囲では、実家脱出後に収入を得る手段として一番確実なのは、その会社で働くことです。それに、実家から離れた職場で就労していないと、実家を出るにあたって、両親に説明できる大義名分が得にくいです。

だから、上記の会社に応募するために昨日ハロワに行ったものの、枠が埋まってて応募できませんでした。

そのために今は、その会社が募集を再開するのを待ちつつ、

・市内の別の障害者雇用枠の仕事を探す

・完全にオンラインでできる仕事（会社に雇用される形でもそれ以外でも）を探す

といった、別の選択肢も考えてます。

実家脱出のために必要な努力の一つである、仕事を得る過程が、現在進行形で難航してます。

しかしながら、不確定な未来に踏み出して予想外の困難にぶつかった際に、すかさず違う道を探れる柔軟な強さを、自分も身に付けてきたかな……と思います。

その結果がどうなるか、今後も読者様に見守っていただけるとありがたいです。

この記事が、未知の状況で苦戦されてるかたの励みになれば幸いです。