夏の夜の自衛

自分は去年くらいから、夏の夜に扇風機やエアコンをつけて寝る時、リモコンを隠すようになりました。

それは、朝に自分(大沢)より早く起きる母に、勝手に扇風機やエアコンをオフにされることがあるからです。


少なくとも、母が我慢できるレベルの暑さの時に冷房を入れてると怒られる(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354054918230056)ため、「朝に勝手に扇風機orエアコン切るのやめて」と、自分もなかなか言い出しづらいのです。

だからって、勝手に扇風機やエアコンを切られるままにしていては、熱中症のリスクが上がるという身の危険を感じます。

そうした、自分の肉体的な健康への侵害を防ぐために、リモコンを隠しているのです。

寝る前には、隠し忘れないか気にしてます。また、扇風機だけで寝られる程度の暑さの時は、風を通すために部屋の戸を開けているため、リモコンを隠す際には母に隠し場所を見られないように警戒しています。

だから、すりに警戒するような緊張を感じながら、夏の夜の自分は寝てます。


話の通じない家族と生活してると、(分かりやすい「殴る蹴る・飯抜く」レベルではないにしても)自分の心身の健康への侵害を「やめて」と言うことも諦めて、自力で「自衛」するしかなくなります。夏の夜の冷房以外にも、そういう例がいくつかあります。

そんな「自衛」が必要な生活から、自分は今年で抜け出すつもりです。


この記事に、同じような「自衛」を迫られているかたの共感をいただければ幸いです。

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