時間の密度
最近、家にいる時に比べて、外出中に感じる違いが、
「時間の密度」
です。
自分は両親がいる家に一緒にいる際、ほぼ常に無意識に緊張しているため、脳の処理能力も低下していると思われます。
その分、同じ時間あたりでもこなせる作業量や脳が受け付ける情報量も減っているかもしれません。
だから例えば、
・一日中ばたばたした(つもりな)のに、予定したほどの作業量をこなせなかった
・自室で一時間ほどのんびりしていても、十分に気が休まる前に時間が過ぎてしまう
・そんなぐだぐだしているうちに一日が終わってしまう
ということがよくあります。
逆に、一人で街に出かけると、脳の処理能力が回復します。
だから、例えば予定していた買い物などの用事は、おおむねもれなくこなせます(それは用事の詰め込みすぎを避けているためでもありますが)。
また、スマホでアニメ一話分(24分ほど)見ても、一時間くらいあるOVAを見たように感じられます。
最近、それを自覚してきたため、
「毎日こんな密度の高い時間を過ごせれば、人生の密度だって上がるのになあ……」
と、たまに思います。
その思いもまた、実家を出たい理由を補強してくれます。
このお話が、実家暮らしのストレスの実例としてお役に立てば幸いです。
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