最高のスローライフだった時期の終わり?
最近、「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」のアニメを見始めました。
同作は、元の世界で過労死した女性が、異世界で不老不死の魔女に転生してのんびりスローライフを生きる(はずが、曲者の美少女(?)たちの相次ぐ乱入によってどたばた生活する)というお話です。
その、とにかく「スローライフ」にこだわる主人公を見て、
「自分も今、人生最高のスローライフを生きてるのでは?」
と、やっと気づきました。
自分は、4年ほど前に(今のところ)最後に勤めていたバイト先から雇い止めを食らって、その後個人事業主として開業してから、ずっと1日の時間割も仕事日や休日も自分で決められる生活を送ってきました。
途中では、休みと作業のめりはりをうまくつけられず、心を病む時期もありました。そういう経験も経たうえで、心身に無理をかけない作業や生活のしかたを確立してきました。
具体的には、
・夜は7~8時間寝るし、昼間も午前と午後の作業開始前にはそれぞれ20分昼寝する
・連続で仕事するのは3日までが限界なので、原則的に4日以上連続で仕事日にしない
・丸1日プライベートの用事や読書などをこなしてのんびり過ごす長期休暇の時期を、1か月ほど持つことがある
・作業時間にしてる時間帯でも、溜まった疲れを感じたらさぼったり仮眠したりする
・もちろん残業は、よほどのことがないとやらない
といった調子です。
だから、常に嫌なストレスがかかる実家で生活してることを除けば、少なくとも肉体的にはそこそこ健康的に生活できています。
しかし、そのスローライフも近いうちに終わるかもしれません。
自分は、実家の家族からストレスを感じるため、最近は地元を離れることを考えています。
それを実行しても、あるいは地元に留まるにしても、個人事業主として稼げていないために、バイトレベルの仕事くらいはする必要性を感じています。
一方、少し前にかなり「行ける!」と思える小説をラノベ新人賞に投稿したため、ひょっとしたら1年後にはプロのラノベ作家になってるのでは? とも期待しています。
それが実現したらしたで、その後もしそこそこ売れたとしても、食べていくためには年に最低3~4冊は書く必要がありそうです。だから、やっぱり今よりはばたばたすることになるはずです。
そうした理由で、おそらく1年以内に、今の最高のスローライフに別れを告げざるを得ない。その近い未来を、現実的に感じています。
かっこつけて言うなら、新しいステージに踏み出すことは、多かれ少なかれ痛みを伴います。
その中で経験するいろいろな葛藤や決断や行動のお話を、これからもお届けしていきます。
それが、同じように一歩踏み出されるかたへの慰めや励みになれば幸いです。
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