第二の刃も第三第四の刃も用意してやる
「暗殺教室」という漫画に出てくる教師・殺せんせーの、
「「第二の刃」を持つべし」(※作中の台詞そのままではありません)
という教えを、今思い出しています。
その意味は、超ざっくり言うと、
「当てが外れた場合の代替策も準備しておくべし」
ということだと、自分は理解しています。
今日お届けするのは、その「第二の刃」の話です。
今月1週目からやっていた、新人賞向け長編小説の本文に対する推敲が、やっと今日終わりそうです。
今回の作品に対しては、
・映画の脚本術の本を参考に、おおむね「正しいあらすじの作りかた」に沿って書けた
・本文の分量が多い=それだけ書きたいことがたくさん詰まってる
・何より自分自身、楽しみつつわくわくしつつ書けた
といった要因から、「行ける!」という強い確信を持っています。
しかし残念ながら、その確信が実現するとは限りません。
4年ほど前(今よりまだ下手だったころ)に楽しく書けて、「行ける!」と思えた作品も、新人賞に出したらあえなく1次落選しました。
だから今回の作品も、自己評価では「行ける!」と思えても意外に足りないところがあって、実際には落選する可能性もあります。
それに、仮に受賞してプロのラノベ作家になれても、それから後が続かない可能性だってあります。
そのため自分も、その「第一の刃」が駄目だった場合の代替策は、ちゃんと想定しています。
次回作として、(やっぱり自己評価ですが)今の作品を超えうる最高傑作を早くも構想している他、今はまだ思いついていない新しい物語を思いつけば、世に出し続けるつもりです。
それに、そもそもラノベ作家として食べていけない場合に、障害者雇用枠で働くことも想定している他、「物語を創るスキル」を活かせる他の仕事も、時間を作れればやるつもりです。
言い換えると、「第二の刃」のみならず、第三第四の「刃」も、それに続くさらなる「刃」も、自分は用意するつもりです。
人生に役立ついろいろな教訓が詰まった「暗殺教室」の作者様・松井優征氏に、感謝を捧げます。
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