絶好調の日は奇跡の産物
現在新人賞向けの長編小説を推敲中で、おとといまでの3日間、本文を読みながら直す作業が順調に進みました。
作業の速度自体は上がったか分かりませんが、ネットサーフィンに脱線することもなく、疲れを感じたら適度に小休止もして、作業時間の間はおおむね集中をキープできていました。
自分は父や母が家にいる時、無意識の緊張のために創作がはかどりません。しかし、その3日間は母が家にいる間も、上に書いたくらいの集中を維持できました。
しかし、そういう絶好調は、いろいろな好条件が重なった上での奇跡の産物である。そう理解する冷静さは必要だと考えています。
先日の自分の場合、
・作業内容が、小説本文を読みながら、誤字脱字や分かりにくい表現などを直すことである=目の前の文章をひたすら直していくだけなので、作業自体の難易度が低い(作業量の多さに気が遠くなりそうなことはともかく)
・今回の作品は楽しく書けたので、直していても楽しい
・春になって、気温が上がってきた
・天気がよく、神経の調子もよくなりやすかった
などの好条件が重なっていた、と理解しています。
逆に今日の午前は曇っていたため、
・小説本文を直した後、読み返す回数が少し増えた
・前に修正した部分をまた少し修正した後、他の余計な部分が変わってないか、不安になってチェックしなおした
といった不調が、低気圧のためか出ました。
以上のことから得た教訓は、
・絶好調な日は貴重だから、そういう日は優先度の高い仕事のために使い倒すべき
・逆に、普段は無理に絶好調にならなくてもいい
ということです。
この記事が読者様にとって、心や身体の調子との相談の参考になれば幸いです。
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