受け手の頭を真っ白にする物語を創りたい

つまり、「人の心を熱くする物語を創りたい」というお話です。前も同じ話(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354054895773569)を書きましたが、違う言いかたで、改めて語ってみたいです。


さっき「Re:ゼロから始める異世界生活」(リゼロ)のアニメを見たのですが、主人公が苦労して味方につけてきた人たちが多方面で戦うクライマックスに入っていて、なおかつ戦闘シーンにも、テレビアニメとしては最高レベルの迫力があったため、頭が真っ白になりました。


そんな非日常の興奮で脳がいっぱいいっぱいになっている時は、リアルの自分自身の日常や、あるいは自分で考えた「最高に面白い物語」の全てがつまらなく思えてしまいます。

今もそういう気分であるため、今日雑記に書こうと思っていた他の話題を選ばず、この話題を書いています。


やっぱり、頭が真っ白になるだけのインパクトがある物語を受けたら、何かしらのアウトプットにつなげないともったいないです。だから自分も、何かの物語に感動したら、その気持ちを少しでも誰かに伝えるために、たまに雑記に書きます。

それに、物語の創り手としては、自分にしか創れない種類の「感動」があるはず。そういう対抗意識も、面白い物語に接すると湧いてきます。

そういう形で、他の誰かが創った面白い物語を糧にしつつ、自分も他の誰かの頭を真っ白にする物語を創りたいです。


この記事が、他の作者さんの創作意欲を刺激できれば幸いです。

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