ひねくれた承認欲求の満たしかた
自分は昔から、
・バイトや派遣などの仕事の際にも
・利用しているウェブサービスについても
・個人事業主としての税金関連でも
さらにはその他のことでも、かなり細かいことが気になって、しかるべきところに色々しょうもない質問をしてきました。
それは、ひねくれた方法で承認欲求を満たしたいからではないかと、最近気づきました。
具体例を挙げるのは一応避けますが、自分は「普通の人」なら気にしないであろうことでも、不安なら上司や運営様などにいちいち質問してきました。
自分自身、よく考えたら、
「これ別に、実質的に問題ないのでは?」
「これ別に、相手に時間割いて答えてもらうほどのことではないのでは?」
と思える質問はよくあります。
それでも実際に質問する前には、
「この問題ひょっとして、自分の人生を終わらせるレベルの「地雷」なんじゃないか?」
という強迫観念がぬぐえないのです。
そういう時の気持ちを振り返ってみて、
「自分はしょうもない問題で人生終わりレベルの罰を受けうる、罪深い存在だ」
という、心の奥底の罪悪感に気付きました。
だから、しょうもない問題でも他人から「問題ないよ!」と言ってもらうことで、自分の存在自体に対する罪悪感を和らげてもらうこと。そういうひねくれた方法で自分は承認欲求を満たしたいのだ、と自覚したのです。
しょうもない質問をしすぎることで、自分自身も時間と精神力を浪費するし、他人の時間や労力も割いてもらうことになるので、それがあまりよくないことだとは分かっています。
それで自分自身「こんなの気にしないようにしっかりしなきゃ!」という自責の念も何度も持ちましたし、何より仕事の場でしょうもない質問をしすぎたら、よく上司などから怒られてきました。
しかしそれでは、罪悪感や、その根本である承認への「飢え」が悪化して、しょうもないことを気にしすぎる癖もきっと悪化します。
だから、
・自分で自分の努力や存在自体を承認する
・できたら、自分を承認してくれる優しい人たちとの関りを増やす
などの、健全な方法で承認欲求を満たすべき。そんな当たり前なことに、改めて気づきました。
この記事が、他の誰かの罪悪感の癒しのきっかけになれば幸いです。
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