大沢朔夜の雑記

大人も少年漫画の主人公と同じ

自分は20代前半まで、

「大人は何事も動じることなくスムーズに処理できる」

と、漠然と思っていました。

しかし実際、（まだ親のすねかじってても）成人してから12年以上生きてきて、つまりそこそこ「大人」として過ごしてきて分かったことは、

「大人も意外と、少年漫画の主人公と同じだ」

ということです。

どういうことかと言うと、

・大人だって、嫌なことがあれば傷ついたりへこんだりするし、慣れないことにぶつかればいっぱいいっぱいになる

・だから大人だって、自分の信念を抑圧したまま現状維持に陥って、「このままでいいのかな……」と悶々としながら日々を過ごすことがある

・そして大人だって、実際に信念に従って行動すれば、やっぱり困難に体当たりして転げまわって傷だらけになる

・それでも大人だって、思い切って信念の実現に近づけば今まで見えなかったものが見えて、充実感や成長を得られる

ということです。

要するに、

「困難と戦いながら自己実現する」

という少年漫画の主人公みたいな生きかたは、大人になってからも味わえます。

むしろ自分は20代後半くらいから、そういう10代の主人公みたいな生きかたをやり直してる、という感覚を覚えています。

その先に成功が待っている保証がなくても、自分はこれからも挑戦を続けます。そういう態度を、いろいろな少年漫画の主人公たちから学びました。

この記事が、まだ眠っているどこかの「主人公」を目覚めさせるきっかけになれば幸いです。