大沢朔夜の雑記

心を強くするのは経験

この記事が今年最後のやつになると思うので、ポジティブ寄りの話題で締めます。

自分はあまり、ストレスに強いほうではないと自認しています。

だから先日もキレて暴れました（https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354055417979055）し、その少し前から今まで気分が落ち込みがちです。それに加え今度の年越しに、大雪のために家にこもることでさらにメンタルがやられないか、という心配はあります。

しかし、そういう不安の底なし沼にはまったままずぶずぶと沈んでいく……ということは、昔より減ってきたように感じます。

その理由を振り返ると、

・今までも、「先が見えない」不安にやられそうな時期は何度も経験してきたが、（少なくとも精神面では）何度も立ち直ってきたため「今度も大丈夫」と思える

・瞑想やこの雑記の執筆などの「自分を客観視する」習慣の積み重ねによって、心の調子が悪い時の自分を気楽に受け止められるようになった

・個人事業主としての実務経験により、気持ちや思考や行動の切り替えが速くなった

といった、経験によって育まれてきた、いろいろな強さに思い当たりました。

逆に言えば、そういう強さが身に着く前だと、辛い時期の最中にはそれがいつまでも続きそうに思えてしまいます。あるいは、自分も昔より強くなったつもりでも、そういう「先が見えない」闇の時期に再び陥らない保証はありません。

そんな時でも、辛いままでもどうにかしのぎきれば、また少し強くなれるはず。今のところ、そう思えています。

この記事が、今まさに辛い時期の最中にいるかたの光になれば幸いです。

良いお年を。