閉塞感と希望を何回語れば気が済む?
そういうフラストレーションを、個人としても世の中に対しても覚えます。
まず個人的な話をすると、今日も精神的に調子悪くて、どんな話題も「これじゃない」という気がしました。
・そもそも両親のいる実家で生活しているだけで精神的に疲れていろいろ調子悪くなって、
・だから自立するために仕事しようにもうまくいかなくて、
・今でも実家を出られないけどこつこつ努力してる……。
みたいな、閉塞を打破するための努力の話も、あと何回語ることになるんだろう……と、途方に暮れています。
次は世の中の話です。
いろいろな物語で「閉塞感の先の希望」が語られてきても、残念ながら現実の世界の閉塞感は深まってきています。
ただ最近のフィクションでは、その閉塞感を直視させる作品も出てきています。特に「天気の子」には、
「若者は自分を犠牲にしてまで閉塞した世界を救わず、自分の幸せを選んでいいんだよ!」
というメッセージが込められていました。
そういう鋭いメッセージ性のある物語が増えれば、みんなが現実の世界の問題を意識・解決するきっかけも増えるかな……とは思っています。
こういう話を書くのは、自分が今まさに、閉塞の中であがいているからだと思います。終わりが見えない戦いの最中では、それが永遠に続くかのように思えてしまうのかもしれません。
その戦意の炎を、自分は絶やさないつもりです。それが、閉塞の中にいる誰かの光になれば幸いです。
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