嫌な相手とのコミュニケーションは減らすに限る

自分の経験上、嫌に感じる相手はこちらが攻撃的に接しても、逆に頑張って愛想よくしても、ずっと嫌なままです。だから、そういう相手とはなるべく、コミュニケーション自体を減らしたほうがいいです。

自分は正直、一緒に生活している両親を嫌に感じるのですが、それでもまだ不要なコミュニケーションをしてるなあ……というお話を、以下に書きます。


最近安全なストレス解消のためにため息をついてる(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354054954486637)のですが、昨日くらいまでの数日間、ちょっとやりすぎていました。

両親と一緒に夕食を取っている時や、下手すると小言を言われた時のリアクションとしても明らかに聞こえるようにため息をついていたため、母からは「人前でのため息は失礼よ」とか、父からは「最近どうしたとや(どうしたんだ)?」とかいう風に、さらに小言を言われることもありました。


自分は最近、なるべく両親との会話を減らしていて、笑顔でお礼を言うとか全然していませんでした。

それでも自分も、どこかで彼らに対して、

「自分がどれほどあんたたちに不満や恨みつらみを持ってるか理解してもらいたい」

と思っていて、

「ひょっとしたら理解してもらえるかも……」

という期待を捨てきれていなかったのかもしれません。

だから両親との会話を減らした代わりに、ため息と言うメッセージを発していたのかもしれません。


しかし今までの両親の言動を振り返るに、上に書いたことが伝わった場合、また頭ごなしのお説教を食らう……という悪循環しか想像できません。

だからやっぱり、ため息とかのネガティブなメッセージも含めて、両親とのコミュニケーション自体を減らしたほうがいい、と改めて思いました。

それによって、「理解してもらえない」という不満のもとになる「理解してもらえるかも」という期待を断ち切ることが、家でのストレスを大きく減らす手段の一つだと思います。


嫌な人間関係の最中にいるかたが、どうにか耐えるヒントをこの記事から拾ってくだされば幸いです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る