貢献へのスタンス別・人の3つのタイプ

「他者への貢献」に対するスタンスによって、人は大きく3つのタイプに分かれるのではないか。そういうことを、ふと思いました。

主に以下のタイプがあると思います。


1.貢献大好きな人。誰にも言われなくても、見返りがなくてもばりばり他人に貢献できて、その幸福感を原動力にさらに頑張れる。

このタイプの人は、ボランティアやソーシャルビジネス(社会的課題を解決するためのビジネス)などに向いていると思います。


2.貢献したい気持ちがあるにはあるが、そんなに貢献大好きでもない人。割に合った仕事をして生活できればそれでいいし、自分自身のための休みや遊びの時間も確保したい。

このタイプの人は、社会の大多数を占めると思います。会社員をやって生活できる、いわゆる「普通の人」です。

自力で生計を立てられない人(残念ながら、今の自分もそれに含まれます)も、一応当てはまるのではないかと思います(貢献したい気持ちをどこかでは持ってるし、自分にとって適度な難易度の仕事があればやりたいということ)。


3.貢献大好きな人……を装うのが上手い人。(無自覚の場合もあるかもしれませんが)1.の人のふりをしながら貢献のすばらしさを説き、それに感化された人を上手く使う。

このタイプの人は、経営者や団体の指導者などに向いていると思います。

ただこのタイプの人には、ブラック企業経営者や、詐欺まがいなビジネス(あるいは詐欺そのもの)をやっている人もいると思われます。そういう人には要注意です。


どのタイプが正しい……というわけでもなく、それぞれに違った資質を持っていて、それぞれに合っている生きかたも違うと思います。

この記事が、読者様の生きかたのヒントになれば幸いです。

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