貢献へのスタンス別・人の3つのタイプ
「他者への貢献」に対するスタンスによって、人は大きく3つのタイプに分かれるのではないか。そういうことを、ふと思いました。
主に以下のタイプがあると思います。
1.貢献大好きな人。誰にも言われなくても、見返りがなくてもばりばり他人に貢献できて、その幸福感を原動力にさらに頑張れる。
このタイプの人は、ボランティアやソーシャルビジネス(社会的課題を解決するためのビジネス)などに向いていると思います。
2.貢献したい気持ちがあるにはあるが、そんなに貢献大好きでもない人。割に合った仕事をして生活できればそれでいいし、自分自身のための休みや遊びの時間も確保したい。
このタイプの人は、社会の大多数を占めると思います。会社員をやって生活できる、いわゆる「普通の人」です。
自力で生計を立てられない人(残念ながら、今の自分もそれに含まれます)も、一応当てはまるのではないかと思います(貢献したい気持ちをどこかでは持ってるし、自分にとって適度な難易度の仕事があればやりたいということ)。
3.貢献大好きな人……を装うのが上手い人。(無自覚の場合もあるかもしれませんが)1.の人のふりをしながら貢献のすばらしさを説き、それに感化された人を上手く使う。
このタイプの人は、経営者や団体の指導者などに向いていると思います。
ただこのタイプの人には、ブラック企業経営者や、詐欺まがいなビジネス(あるいは詐欺そのもの)をやっている人もいると思われます。そういう人には要注意です。
どのタイプが正しい……というわけでもなく、それぞれに違った資質を持っていて、それぞれに合っている生きかたも違うと思います。
この記事が、読者様の生きかたのヒントになれば幸いです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます