大沢朔夜の雑記

DV男と同じ

母に対して、タイトルに書いたことを昨日思いました。

今日墓参りに行くので、昨日の朝に、100均で「300円均一のひんやりするタオル」を買うよう母に頼まれました。

同日に自分（大沢）は100均に行ったものの、母が言っていた通りのものがなく（100円の、ひんやりする「スカーフ」はありました）、また（朝に別のことで小言を言われていたため）母にLINEで確認するのも嫌で、代わりに叩くと冷えるパックを買って帰りました。

それを夕方に母に見せると、最初は喜んだものの、それが使い捨てだと知ったとたん母は怒りだして、

「いつもこう」

「LINEしてくれればよかったのに」

「スカーフでよかったのに」

とかいう感じに、10分くらいぐちぐち文句を言っていました。

正直、自分も悪かったと思っています。なぜなら、

・そもそも（ちょっとしたLINEでの確認でさえ）母と余計に話すのが嫌だったので、それを避けることを優先した

・母の希望と違うものを買ってしまって、母が困ってしまっても構わないという意地悪な気持ちがあった

つまり半ば確信犯だったからです。

しかし、こちらに悪気がない時でも、母の怒りかたを思い返すと「ちょっとどうかな」……と思います。

母は怒ると、同じことを3回くらい繰り返して無駄に長時間怒る（酷い時だと、一晩中顔を合わせるたびに怒ってくる）ため、必要な注意の範囲を超えた不快感を何度も味わってきました。

昨日の話に戻ると、怒った少し後で、母は「私の言いかたが悪かった」と謝ってきました。

しかし謝られても自分は、「後で謝る前に、どうして怒りに身を任せるのをやめられない？」と疑問に思いました。

そういう、後で謝るけど「その前」の行動は改められない母を見て、「つまりこの人は、彼女・嫁に手を上げてから謝るDV男と同じなんだな」と思いました。

母に対して、こういうコミュニケーションの問題を改善してくれるように頼んだことはありましたが、無駄に終わりました。

だから昨日も、怒られても謝られても自分はほとんど黙っていました。

一方、「この人はDV男と同じ」と思うと、不思議とすっと楽にもなれました。

例え肉親相手だろうと、コミュニケーションでもやっとする・不愉快なことが多いなら、それを全て自分の責任にしなくていい。

そういう楽な気持ちを持てるかたが増えてくれれば幸いです。