祖母たちのこと(プラス、やっぱり母のこと)
自分の家庭環境について伝えるために、父方と母方の両方の祖母の話をしておく必要もあると思います。
まず父方の祖母は、6年ほど前まで同居していて、3年ちょっと前に亡くなりました。
自分は小さい頃はおばあちゃん子だったのですが、小3くらいから反抗期を迎えて、中2くらいまで父方の祖母との対立がよくありました。その対立の詳しいエピソードは、思い出せれば別の機会に書きたいと思います。
父方の祖母は、(後々丸くなりはしたものの)敵対した相手に対してはかなり気が荒くなる人でした。
前書いたように、自分(大沢)の弟に対しては重い本をぼんぼん投げつけるなどの虐待もしていました。
また、母ともよく喧嘩していて、父方の祖母と母が食事中に怒鳴り合っている時には、自分はもう生きているのが嫌になりました。
自分は多分、心の奥底では「人は憎しみ合ってマウント取り合ったり傷つけ合ったりするもの」という思い込みを持っています。それは父方の祖母がいた頃の影響が大きいのでは、と思います(自分自身、反抗期だった小3~中2の頃には、父方の祖母を馬鹿にすることがよくありました)。
一方、母方の祖母はまだ生きています。別居していますが、身体が弱っているので、ときどき入院します。
こちらは父方の祖母に比べると温厚な人で、前は会うと安らぎを感じられました。しかし最近、「安定した公務員の仕事をしてほしい」「早く結婚してほしい」なんて前時代的な価値観の話ばかりくどくどとされることがあったので、正直少し嫌いになりました。
また、母方の祖母が入院の準備などのためにうちに泊まりにくると、母が面倒を見ます。そんな時母は、だいたい不快感丸出しの態度で「同じこと何度も言うな!」みたいに怒鳴ることもよくあります。正直自分は母に対し、「(母にとっての)実の母、それも弱ってる高齢者に対してよくそんな仕打ちができるな?」と思います(それを見てるだけの自分を少し反省しましたが……)。
以上、祖母たちのことを振り返ってみて、改めて母の無駄に攻撃的なコミュニケーションについても振り返れました。
こういう、攻撃的なコミュニケーションが日常的にある家庭で生活されているかたは、「この家庭おかしい」と自覚されていいと思います。
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