実戦こそ最高の練習

5月の初め頃に新作の長編小説を企画しだしてから、さっきやっと本文を書き始めました。


自分は、長編小説は基本的に新人賞向けだけに書くことにしていて、習作(練習のための作品)としての長編を書いたことはありません。

それはきっと、実戦こそが最高の練習だ、と思っているからです。


厳しい選考を通り、出版社さんに商品として売ってもらうための物語を書く。その「実戦」を(何度負けても)がんがんこなすことで、「純粋な練習」をしているよりは早く腕が上がる、と思っています。

実際に一度、プロを目指し始めてから3年後くらいに書いた作品で、新人賞の3次選考まで残りました(その次の作品はまた1次落ちしましたが……)。


スポーツでもビジネスでも、負けても「次」があるうちは、実戦経験からこそ最高の学びが得られると思います。

この記事が、早く「実戦」をやりたくてうずうずしているかたの背中を押せれば幸いです。

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