後ろには銃口、前には地雷原

自分が人生に対して持っていた(下手すると今でも持っている)感覚を、最近具体的なイメージで例えられました。

それが今回のタイトルです。


自分は昔、生きるということは、

・後ろから怖い人に銃を向けられて、「とっとと歩け!」と脅されながら、地雷原を恐る恐る進む

ようなことだと思ってきました。

つまり、「社会は厳しいんだぞ! 頑張らないと生きていけないんだぞ!」と脅してくる人たちに従い、その恐怖とともに行動しても人生が終わるリスクがそこら中にある。そんな地獄のような状況が当たり前だと思ってきました。


しかし、今まで32年弱生きてきて分かったことは、

・後ろで脅してくる人は、実は弾が入っていない銃を持って威張っているだけかもしれない

・「罠」はそこら中にあるけどせいぜい足を引っかけるロープ程度で、本物の「地雷」はそうそうない

だから、進むのに疲れたら休んでいいし、進む時も恐れすぎなくていい、ということです。


とはいえ、本当に「後ろには銃口、前には地雷原」みたいな状況にいるかたもいるかもしれません。

そういうかたには、逃げられるなら一刻も早くその状況から逃げることをおすすめします。


この記事を読んだ一人でも多くのかたが、人生はそんな恐ろしいものではない、と思い出してくだされば幸いです。

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