あらすじ 登場人物(サブキャラ)
設定・世界観
宗教
端的に言うと、『死ねば幸せになります』。
罪になるのは、
『他殺』つまり、『自分で死ぬ権利を相手から奪うこと(道を踏み外した者への介錯という意味で殺すのなら、正当)』
『相手の死を否定し、嘆くこと』
いちおう神話を軽く決めておく。
第一に神話の中の勇者は、創造神の化身。ほぼほぼイコールで結ばれる。
あるとき世界に災厄が訪れる。黒幕は輪廻転生する様を舞台に、そのとき生じたエレルギーを使用し、世界を破滅に導こうとする。
そこへ勇者の登場。輪廻転生の概念を破壊し元を断つと、黒幕を倒す。世界の救済と引き換えに、彼は命を落とした。
死して勇者は天に昇る。以降は唯一にして絶対の神として、崇拝されるようになった。
一般的な常識としては、輪廻転生が存在しない。悪魔の類は例外。彼らは罪を背負う存在であるため、そういうのは許されていない。
クリストファー・ガスリーは今の世界を、前世の世界とは別だと認識している。
比較するとこうなる。
前世の世界・今の世界
・多神教/唯一神教。
・神が地上に君臨し支配している/神は天へ昇り、地上には介入しない。
・魔物が存在しない/魔物が存在する。
・輪廻転生がある/輪廻転生が存在しない。
その他
・土葬。
・魔王が地上を支配しかけたことがあり、両者の争いは最近になって、終結。
・人類の住む場所はごくわずか。
・実は何度も同じことを繰り返しており、無意識に絶望を感じている者が多い。
・その影響で退廃的。治安が悪い。廃墟が目立つ。
・魔物と悪魔の区別は、実質同じ。違いを述べるなら、悪魔は罪を背負い、『そう』と認定されたもの。
あくまで登場人物たちから見た世界。
地理
ブルーフォレスト
プロローグでクリスが通っていた森。
泉があるせいか、謎の魔女が住んでいるせいか、魔が発生しない。
清浄な空気が流れている。下手な市街地よりも安全な通路。
その他、中央は選ばれた者のみが居住を許される場所。裕福な者が多い。
北東:反乱軍のアジト。
南西:エビルエッジ。盗賊団のアジトがある。周りは廃墟。
南東:サガプール。冒険者の町。
東:ミドルウェー。広い平野。フローラという町がある。
西:ジュエリアム。鉱山。ここで採った金属は、アントレで武器に加工される。主に例の組織が使ってくる。俗に言うぶっ壊れ武器が多い。
南:アビストン。治安が悪い。最果ての町。
北:排他的な町。
中央北西:ローマ風。かつて都があった土地。貴族が住んでいる。
ど真ん中:王都。
中央南西:アームズベリー。領主の地位をとある男が乗っ取った影響で、アウトローの巣窟になっている。高い壁に囲まれている影響で、蠱毒状態。
その隅にアルトルという地区がある。平民が集まる地域だが、地下に暗黒街がある。アビストンとも繋がっている。
あらすじとキャラクター
プロローグ ネタバレ承知で詳細を語ります
妻、リッサは神は間違ったものだと気づき、逆らった。
結果、裁きを受けて死亡する。
想い人を失った彼は、今ある世界を否定する。
理想の世界ではないのなら、創り変える。その役は、自分が担う。
つまり、『自分が神になればいいじゃないか』だ。
その気になればなれると思っているが、その実、ただの人間である。
作戦は、封印された悪魔を復活させ、地上を更地にする。その上で新たに創り上げる。
さっそく封印のある場所へ向かうが、実際は先を越されていた。
その時に現場にいるところを見られ、犯人として扱われる。
逃げながら別の方法を探す。その過程で聖職者を殺して回る。
その内、追い詰められていって、森へ逃げ込む。
そこでクリスと遭遇し、敗北した。
本作品の裏ボス。シナリオでは本来、最後に戦うべきはずの人。
なぜか毎回、先を越されるため、スタート地点にたどり着けない。
トラウム・エルフリーデ(プロローグで退場した貴族)
容姿。
浅黒い肌に空色の逆毛。水色の瞳。
屈強かつ、ワイルドな格好を好む。本編では逃走中であるため、黒いローブで身を隠している。
その癖、装飾品は山程つけている。
カラーダイヤモンド、オパール、サファイアなど。
指輪は親指・薬指・小指の合計、三つ。
ダイヤモンドが薬指という部分だけ、確定。
武器は本来は杖だけど、殺意全快の時は剣を使う。オパールなどで飾っている。
内面。
理想家。「こうあってほしい」ことを、他人にも押し付ける。善いと思って、行動をする人。
目的:世界を変える。
動機:今ある世界は間違っている。
能力:バーチャル世界を顕現させる。その中では理想を押し付けられる。無敵だが相手が死ぬと、強制解除。クリスは不死を生かして、これを突破した。
かなり強がるし、弱みを見せないタイプ。
スペックは地上ではトップクラス。天界では通用しない。
井の中の蛙ではあるものの、かなり強い。大罪勢にも引けを取らないレベル。
プロローグで退場していいキャラではない。
以下、データ。
属性:理想、幻想。
性格:単純、理想主義、利己的。
特徴:ナルシスト、空虚。
イメージ国家:ドイツ
本性:クレイジー、命知らず、狂気。
心象風景:夢の中、幻想的かつ神秘的。儚く、空っぽ。
象徴:夢、物語、杖、魔法。
心:悪意はなく、澄み切っている。純情。
見方:全てを下に見ている。
感性:邪道を好む。繊細かつ瑞々しい。
ルックス:ワイルド、剛のイメージ。
身分:貴族。
素性:逃亡者。
姓:妖精を意味する。妖精の血を引いているため。
趣味:創作。
特技:魔法。
序章、第一節。少女はあくまで没個性的だった。
反乱軍に匿われている少女は、災厄を呼び寄せる性質を持っている。
王は国のために彼女を排除するように、指令を下す。
それに従い、女騎士は対象を追い詰める。
そこにクリスが介入。彼女を助け、災厄を呼ぶ呪いを解くように尽力する。
しかし、後少しで目的が叶うというところに、国王軍が押し寄せてくる。
油断の隙を突かれ、少女は死亡する。
ジェシカ。
一般人代表。この世界の常識を示す役割でもある。
常識:神を信仰すべき、不幸を嫌う、聖を尊ぶ、死は救い、恐れても悲しんではならない。
黒髪黒目のミディアムヘア。生成りのワンピースが石英の肌を引き立てている。華奢の細腕。頼りない印象を受ける。放っておけば死んでしまいそう。
顔が薄い。どこにでもいそうな雰囲気。誰かに似ている。
部屋の中は殺風景。無駄なものがない。
飾りはなし。宗教上の関係で紫水晶を模した、色ガラスのペンダントを身に着けてはいる。
性格:生真面目、慎重、堅実、おとなしい、善良。
正体に関しては一波乱ある。つまり、出番はまだあると。
女騎士、フィディリオ・シャドー。
スチームパンクを模した格好。コルセットドレスに鎧。腕が義手。メカニカル。
感情がないように見えるが、実は真逆。感情的。恥ずかしがったり、恋をしたりもできる。表に出さないだけで。
無駄なことはしない。黙って実行に移す。挑発行為もしない。やるべきことはきちんと行う。嘘は吐かないが真実も伝えない。
犬顔。タレ目で、愛らしい雰囲気。ナチュラルな眉。面長。鼻筋が通っている。
実はなかなかに好きなキャラ。
その影響でモブから脇役に昇格させた。ちょくちょく出番がある。
名前は出すか迷ったけれど、登場人物との関係性を考えると出ないほうが不自然であったため、決めておいた。
序章、第二節、勇者の剣
アイテム
勇者の剣、乳白色の剣。
存在感が薄く、霧のように刀身が揺らいでいる。
持ち主によって、形を変える。
モチーフはメタモルフォシス。
これを本来の真なる形へと持っていくのが、裏の目的。
勇者(今の神)の知り合いが子孫に託し、代々守り抜いてきた代物。
この話は一言で表すと、「勇者の剣をゲットした」
シャーロット。
引き締まった印象。保守的で露出度が皆無。パンツルック。
伝説の剣を狙われ続けてきたため、警戒心が強い。
誰にも心を開かなかったが、クリスに助けられたことで、初めて心を許す。
暗器使いで、一応、魔法も使える。属性は停止と繋ぐ。
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