私が異世界物を書く理由
私なんかの作品を好きだって言ってくれる人は、それこそ敬っちゃうよ。だってそうじゃん? 私なんかの作品を好きだって言ってくれるんだよ? すごいことだよ。尊敬する。でもそれって、<モテ>とは関係ないよね?
私なんかの作品を好きだって言ってくれる人は、それこそ敬っちゃうよ。だってそうじゃん? 私なんかの作品を好きだって言ってくれるんだよ? すごいことだよ。尊敬する。でもそれって、<モテ>とは関係ないよね?
何度も言うけどさ、なんのためにモテなきゃいけないの? そもそも<モテ>ってなにさ? 自分にとってどうでもいい相手からモテて何が嬉しいの?
確かに、多くの人からキャーキャー言われるのは、その時は気分いいと思う。嬉しいと思う。でもさ、キャーキャー言ってるのが自分にとってホントにどうでもいい相手だってことに気付いたら、虚しくならない? てか、アイドルとかでもそういう部分で虚しくなってる人、多そうだよね? 時々、その本音が漏れ出ちゃってる人とかいない?
まあ、それを仕事にしてる人は、多くの人に見てもらわなきゃいけなんだろうけどさ。アイドルとか、水商売の人とかさ。自分の人気がそれこそ収入に直結するわけで。今は<YouTuber>って人達もそうなんだっけ?
大変だよね。自分にとって大事でもない人に好かれなきゃならないってさ。
で、それを仕事にしてる人はともかく、そうじゃない人まで、自分にとってどうでもいい不特定多数にまで好かれなきゃいけないって思う心理が、私には理解できないんだよ。私はそれこそ旦那と子供達にだけ好かれてりゃそれでいいし、さくら達のことは人間として敬ってるからそれ以外の見ず知らずの誰かに好かれなきゃいけないってのがないんだ。
私の作品のファンだって言ってくれる人は、私という人間じゃなく私の作品を見てるわけで。
そして、私なんかの作品を好きだって言ってくれる人は、それこそ敬っちゃうよ。だってそうじゃん? 私なんかの作品を好きだって言ってくれるんだよ? すごいことだよ。尊敬する。
でもそれって、<モテ>とは関係ないよね?
だからさ、
『<モテ>って何なの? なんでそれに拘るの?』
ってところから改めて考える必要があるんじゃないの?
私はモテなくてもダンナと結婚できたよ。さくらもそう。基本的にモテるタイプじゃなかった。単に、
『人を敬う』
ってのを心掛けてただけだよ。そして、誰かを貶めるようなことに楽しみを見出してなかったってだけ。
私やさくらがそうじゃなかったら、私のダンナもさくらのダンナも、私やさくらを選んでなかったからさ。
私の子供達はまだ恋愛とかそういうのを本気で気にするような年齢じゃないからあれだけど、さくらの子供達は、<相手を敬うことができる人>と親しくしてるよ。そういう人の中から自分とフィーリングが合う相手が見付かれば自然と親しくなっていくよ。
別にモテてるわけじゃないのに結婚までしてる人には、そういうのが多いんじゃないかなあ。
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