私が異世界物を書く理由
私はさ、なにも、<信頼や尊敬に値する親>に対してまで、『信頼も尊敬もするな』って言ってるんじゃないんだ。あくまで、『世の中には、<信頼も尊敬もできない親>ってのが現にいる』ってだけでさ
私はさ、なにも、<信頼や尊敬に値する親>に対してまで、『信頼も尊敬もするな』って言ってるんじゃないんだ。あくまで、『世の中には、<信頼も尊敬もできない親>ってのが現にいる』ってだけでさ
私はさ、なにも、<信頼や尊敬に値する親>に対してまで、『信頼も尊敬もするな』って言ってるんじゃないんだ。あくまで、
『世の中には、<信頼も尊敬もできない親>ってのが現にいる』
ってだけでさ。
そういう親が現に存在する以上、親だと言うだけで 信頼してもらえたり尊敬してもらえたりするのが当たり前、ってのがおかしいと思うだけでさ。
子供に承諾をもらうこともせずに勝手にこの世に送り出しておいて『育ててやった恩を感じろ』 なんて<押し売り>や<押し貸し>みたいな話は筋が通らないでしょ?
それを無視して、一律に、
『親なんだから信頼しろ尊敬しろ』
なんてのは、本当に大人のすること? <事情>や<背景>を詳細に知ろうともせずにただ信頼しろ尊敬しろなんてのは、<盲信>って言うんじゃないの? それどころか下手したら<狂信>だよ。
何より、<問題>ってもの自体が、単純な型に嵌めてすべて解決するわけないっていうのは、自分だって実感してることじゃないの?
だとしたら、『親なんだから信頼しろ尊敬しろ』ですべて解決するわけじゃないってことも分かると思うんだけど?
少なくとも、自分が直面した問題の解決に自分で努力した経験がある人ならさ。
決まり切った紋切り型の解決方法で解決したなんてこと、そんなにあった?
てか、<紋切り型の解決方法>で解決するような単純な問題だったら。そもそもあらかじめ回避だってできたんじゃないの? 問題が起こらないようにする対策を取ってなかったってことじゃないの? それで、問題が起こってから紋切り型の解決方法で解決できたからってドヤ顔されてもなあ。
とにかく私は、自分の子供達に、
『育ててやってるんだから信頼しろ尊敬しろ』
なんて言わないし、言いたくもない。子供達にも、社会に出る上で、まず信頼される尊敬される人間であろうと努めることを前提に考えられる人間であってほしいしさ。
『信頼される尊敬される人間になるなんて無理!』
って言うなら、当然、他人が自分を信頼してくれること尊敬してくれることを要求するのはおかしいよね?
てか、根本的な大前提としてなんだけど、
『相手を信頼するか尊敬するかは、その人本人の専権事項』
なんじゃないの? 信頼すること尊敬することを強要するっての自体がそもそも道理に適ってないじゃん。
だから、『育ててやってるんだから信頼しろ尊敬しろ』なんて理屈は、成立しないと私は思ってる。
第一に、自分の勝手でこの世に送り出した子供を育てるのは<親の義務>であって、そんなもので恩を売ることはできない。っていう話に戻ってきちゃうんだしさ。
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