私が異世界物を書く理由
だってさあ、人間って完璧じゃいられないじゃん? どんなに偉そうにしてたってやらかしちゃったりもするしさ。で、偉そうにしてたのにもう言ってることとと実態が違ったりしたら、一発で信頼感なんかパアじゃん
だってさあ、人間って完璧じゃいられないじゃん? どんなに偉そうにしてたってやらかしちゃったりもするしさ。で、偉そうにしてたのにもう言ってることとと実態が違ったりしたら、一発で信頼感なんかパアじゃん
ロクデナシのダメ人間だって、実は自分の子供からちゃんと信頼を得ることだってできるんだよ?
何しろこの私でさえそれができてるんだから。
ま、要するに、
『偉そうにしない』
ってのが何よりのコツかな。
何度も言うけど、自分だって、
<偉そうな奴>
って信用できないでしょ? ムカつくでしょ? もう、一にも二にもそういうことなんだよ。親だからっていうだけで子供に対して偉そうな態度を取ることが、一番の<悪手>。
だってさあ、人間って完璧じゃいられないじゃん? どんなに偉そうにしてたってやらかしちゃったりもするしさ。
で、偉そうにしてたのにもう言ってることとと実態が違ったりしたら、一発で信頼感なんかパアじゃん。
家じゃ綺麗事並べて聖人ぶってたのが、相手によってはクズムーブ見せてたとか、ドン引くじゃん?
だから私は、自分のことを立派でもなけりゃ聖人なんてそれこそありえないってのを隠さないようにしてるんだよ。まあ、分かりやすく言うと、
『裏表がない』
ってのを心掛けてるんだ。
でもさ。そんなロクデナシのダメ人間な親でさえ、仮にも子供よりは長く生きて経験を積んできてる分、できることは多いじゃん? 子供にできないことでもできたりするじゃん? もうそれだけで子供に対しては絶対的なアドバンテージなんだよ。
『子供にできないことができる』
ってのは、超絶、強味なんだ。子供が小さいうちなんて、絶大な効果を発揮するよ。メチャクチャ尊敬されたりもする。
こんな有利な状態なんて、それこそ<チート>みたいなもんだよ。
それなのにどうして、年頃になるにつれ、親を尊敬も信頼もしなくなる子供がいるの?
これはもう、親が持つ絶対的なアドバンテージをまるっと台無しにしちゃう<ヘマ>を、親がやらかしちゃってるって以外の何物でもないでしょ?
で、その<ヘマ>の代表格が、
<言行不一致>
だと思う。ましてや子供の前では偉そうにしてて、言ってることとやってることが違ってたら、
『アウトぉ~っ!!』
にならないワケないじゃん。
子供もそれなり成長してきて思春期ともなれば、親が普段どういう言動してるか理解してくるじゃん。
親に対する幻想が崩れてくるじゃん?
そりゃ<反抗期>にもなるってもんだよ。
だからさ、崩れるような幻想がそもそもなかったら? ってことなんだよ。
でも、だからってひたすらロクデナシのダメ人間のままでいいかって言ったらもちろん違うよ? 完璧にはなれなくてもさ、せめてちょっとでもよくあろうとする姿くらいは見せた方がいいとは思う。
子供に対しては誠実であろうとするとか、嘘は吐かないようにしようとするとか。
そうだね。子供との約束は、まず守った方がいいよね。
約束しておいて守らないとか、それこそ信頼を失う<やらかし>の代表格じゃん。
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