戦闘描写によって必然的に描かれる設定。しかしその設定は、戦闘描写だけにいかされるわけでは無く。あらゆる描写は伏線となり、あらゆる情報が有機的に結合し、世界に冷徹さを感じるほどの隙の無さ。しかし、そんな世界で彼らが望むものは“未完成”であることなのかも知れません。