第25詩 揺れる日々

いつの間にか崩れ去っていたんだ

この日常という名の夢は


朝目が覚めて 昼活動して 夜に眠る

きみと出逢って きみと話して

いつの間にか 溶けてしまった

現と夢 その狭間の

不安定な日々を 越えて

留まらない 隠しきれない

もう 止まれない


未来を信じて進むことだけが

明日を夢見る答えではない

そんな簡単で単純な

解答は まだ 見つからないの?


崩れて 壊れて 失くしてしまっても

あなたに残るものがあると

きみは言ったね 約束しようと

ああ 青天は今も遠く


必ず見つけてみせると

わたしは頷いていた

きみを見つけてみせようと

例え、どんなに離れていたとしても

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