第20詩 月曜日
日の光 まぶたに挨拶を
もう始まるよと 呟いた
代わり映えせずに 毎日は過ぎていく
面白みのない ただの日々
突然のアクシデントは 茶飯事で
あれ? 日常ってなんだっけ
嘘ついて笑って いたずらして泣いて
君の心を探すよに
車窓から見える住宅地
子供が笑う幼稚園
いつの間にか 憂鬱で
あれ? いとなみってなんだっけ
人々が過ぎていく 改札で
ふと立ち止まりたくなったよ
歩いてく 人のない道
猫の影を目で追った
烏が鳴いて ああ 夕暮れだ
夢も希望も捨ててきた
そんな気がする 月曜日
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます