第19詩 星のしるべ
女神は 天秤をかかげ
運命という名の星をはかる
騎士は その星を見つめながら
愛する人を 思うのだろう
正義も悪も この場にはなく
混沌とした渦 それだけがある
誰かを傷つけ 忌むことを
愛する人は 望むだろうか
その誰かにも きっと 大切な人はいる
全ての人に つながる人がいる
二度と会えずとも 遠くへ行ってしまっても
あなたの存在 それが
女神は微笑み 星を指す
騎士の故郷へ 続く道
あなたの
何処へ続くか 星しるべ
未来へ迷い まどろみながら
きっと あなたは 叶えるのでしょう
ひとりひとりの 幸せが
世界全てを 包む日を
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