第18詩 いること

本当は あたたかいのが好きで

寂しい ひとりぼっちは嫌だ

誰かに必要とされたくて

大好きな人たちに 認めてほしくて


でも


何度やっても 空回り

わたしの存在って 何だろう?

『存在』するって 何だろう?


“ただ生きる” それだけでは 足りなくて

空回りの中 わたしは 何か 光を見つけたい

闇夜を照らす 月光でもいい


“きみが必要なんだ”って

“あなたが大切だよ”って

そう言ってくれる 誰かに会いたくて


裏に潜む 暗い影

どうか それには捕まらないで

真実ほんとうの気持ちで きみのコトバで

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