第14詩 ヒーロー
過去と未来 今のこの瞬間に 失われて
選択肢 右と左 どちらを行く?
あちらを選んでも もう 会えない
奇想天外 有象無象
伸ばした手は 空を斬って
ぼくを知らない 誰か達の中へと埋もれる
何処で間違えたのだろう? なんて
無意味な問いを繰り返し
今を生きることを忘れて
もう戻らない日々を恨む時間があるのなら
大切な人のために笑うんだ
桜が舞い 向日葵が上を向いて 紅葉が色付く
白い雪の花が目の前で 咲いて消えた
きみに逢えるのなら何処にだって行けるよ
そんなヒーロー気分じゃいられないこともある
拳開いて空に手を透かせ
明るく
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