Extra Chart:王立空軍第601飛行中隊第3分隊
瞬間、世界が切り立った。
右方向へ90
時速320㎞での急旋回に体を流れる血液は当然の様についてこず、騎体が空に刻んだエッジの外周を回る下半身へと急速に集まり、血液不足に陥った脳が機能障害を起こして一瞬視界が霞みかける。彩度を落とし、モノクロ映像へと転がり落ちそうになる意識の端を、いやに鮮やかな光が掠め飛んでいった。
――高度も速度も、現状では敵が優位だ。
予想されうる事態ではあったが、やはり後ろを取られるのは心臓によろしくないと心の中で愚痴り、同時に「それがどうした」と呟きつつ鼻を鳴らす。
5大国の一つ《
策源地たる植民船の数は勿論、世界第1位の海軍である
現状、配備されているのは防空用の戦闘騎と長距離偵察用の大型航空騎が主だったが、この春から偵察機軍団が爆撃機軍団へと改変され、本格的な航空打撃能力の獲得を図り始めており、海軍と空軍の二本柱を国防の要に据えつつあった。
そんな《連合王国》を構成する方舟の一つであり巨大な海洋帝国の帝都舟でもある方舟、【グレーター・ロンドン】。400万以上の人口を抱える方舟の空を守護するのは、王立空軍戦闘騎軍団、第11戦闘騎群と呼ばれる蒼空の騎士団。
当然、帝国の首都を守る騎士は優秀な成績でパイロット試験をパスした選りすぐりのエリートから構成されており。その一握りのエリートも、寝る間を惜しんで技量の向上に努めている。
方舟から100㎞離れた訓練空域で今この瞬間行われているのも、そんな彼らの努力の一欠片。3騎対3騎の遭遇戦を想定した模擬空戦だった。
王立空軍戦闘機軍団隷下、第11戦闘機群第601飛行中隊、通称”レイブン隊”の第3分隊分隊長を務める若き飛龍――レイブン9ことジェームズ・ジョンソン少尉は愛騎のハリケーンMk.1と共に、研鑽の空を駆けていた。
601中隊第4分隊――今回の”敵”は雲を利用して後方に回り込み、こちらの真後ろから奇襲を意図した急降下攻撃を仕掛けてきた。
『指揮官騎よりレイブン7、本日最初の勲章授与者は貴様だ。速やかに訓練空域から離脱せよ』
『ああくそっ!すみません!離脱します!』
『レイブン8よりレイブン9!2騎そっちへ行ったぞ!』
最新式の無線機から審判役を務める中隊長騎のどこか面白がるような声と、僚機の謝罪と警告とがほとんど同時に響いてきた。
どうやら自分の右側を飛んでいたレイブン7は反応が遅れ、ペイント弾の雨によって背部を入念にミシン掛けされて撃墜判定を受けたようだ。反対側のレイブン8は幸いなことに自分とは別方向に急旋回して事なきを得たらしい。
《レイブン11、そっちは任せた!レイブン12!付いてこい!》
《了解!》
《ハッハー!リベンジマッチと行こうぜレイブン8ォッ!》
『またてめぇか!いいよ来いよ!負けた方が部隊全員にスコーン奢りだ!』
《上等だ!フィッシュ&チップスも付けてやらぁ!》
相変わらず混線障害は全くと言って良いほど改善されない無線機からは、敵と味方の会話が駄々洩れになっている。
強烈なGの中無理やり首を後ろに動かしてみれば、キャノピーの向こうの後方には初撃の勢いのまま追撃態勢に移った2騎――レイブン10と12の姿。
彼らが駆るのは自分と同じアークヒュー社製ハリケーンMk.1だ。
《連合王国》に広く住まう小型飛龍、ロンディニウム・マーリンを基に製造された航空騎であり、濃淡の群青色からなるまだら模様と、小頭種に分類される所以となる細く華奢な流線型の頭部が特徴的な騎体だ。身軽な体に幅の広い大きな翼によって小回りが利き、少々の被弾や環境の変化に強い粘り強さも持っている。
最近、出力を強化したMk.2が量産体制に入ったことからもわかる通り、拡張性にも富んだ傑作騎と言えるだろう。
鼻先と下顎が突出し、流線型を形作る頭部を槍の穂先の如く構えた2騎は、奇襲に利用した真っ白な積雲を背景に翼を小さく畳んでいる。
どうやらレイブン8の警告通り、急降下の速度を生かして上へ離脱し仕切りなおすのではなく、このまま自分を追撃する気らしい。功に逸ったか、それとも勝算があっての事か。
「いいぜ、乗ってやるよ」
「ギィッ!?」
「まじかよ」と言いたげな愛騎のうめき声を無視し、操縦桿を再度右へ。右方向へロールした慣性が残っているうちに、一度だけ左の翼を大きく振って同方向へさらにロール。空と海が逆転し、真上に白波の立つ海が見えた瞬間にもう一度ピッチアップ、スロットルを一瞬だけマックスへ。
一瞬で目一杯広げられた翼が、大気を引き裂かんばかりに振り下ろされ、3.7tの矢が頭上の”蒼”めがけて放たれる。
広げれば12m以上にもなる巨大な翼を、胴体と尾部へ擦り付ける様に畳んで急降下する航空騎に迷いは微塵も見られない。一歩間違えば亜音速で海面に叩き付けられかねない世界を、1人と1騎が駆け下りていく。
《度胸試しか!面白いっ!》
《まじか―…》
無線で後ろの二騎が食いついたのを確認しほくそ笑む。そうだ、そのままついてこい。
正面のコンソールに目を向ければ、速度計の針がジワジワ上がるのとは対照的に、高度計の針は嵐の中に放り出された風車の様に、悲鳴すら聞こえてきそうなほどの猛烈な速度で回り狂っている。奇襲を受ける直前までは15000を指示していた高度計の針は、そろそろ
《くそっ!訓練で死んでたまるか!》
最早付き合ってられないとばかりに、自騎に追いすがる2騎の内後方の1騎が翼を開いて速度を高度に変換し上昇に移った。
これで1対1。欲を言えば2騎とも喰いたかったが、リスクが半減したと考えればそう悪いことではないだろう。
高度はそろそろ6000ft を切ろうとしている。いい加減仕掛け時か。
「行くぞ、歯ァ食いしばれ」
「キィィィーッ!」
「テメーもな!」と言わんばかりの愛騎の咆哮に口の端を歪めつつ、
高速で急降下していたハリケーンが一瞬だけ翼を3分の1だけ開く。時速500㎞に達していた騎体を押しとどめようとしていた大気は、その瞬間だけ足場としての役割を果たし。龍の速度を一気に奪い去った。
急降下中の”敵”――レイブン10の眼からしてみれば、それは好機に映った。何せ、それまで尻しか見えなかった目標が、突如その背中をさらけ出したのだ。
間髪入れずにトリガーを握りこむ。コクピットの両サイドに設けられた4丁の7.7㎜機関銃が金切り声を上げ、目を焼くようなマズルフラッシュとともに着色塗料を仕込んだ軟性弾頭を吐き出していった。
数秒後には、照準儀一杯に広がった敵のコクピットは鮮やかなピンクに染まっているに違いない。その後は騎首を上げて上昇しレイブン12と合流、残った1騎をゆっくり料理してやればいい。
などと言う今後の予定を思い浮かべた瞬間、照準儀に映りこんでいたはずのレイブン9の姿はかき消え、吐き出されたペイント弾の火箭は微かに網膜に残った残像を貫いてしまう。
何処に行ったと左に視線を走らせるが、当然の様に何も居ない。続いて右に視線を走らせた瞬間、目の前にあったのは。
これでもかと広げられた龍の鉤爪と、血のような赤で塗装された杭だった。
《なっ!?嘘だ》
「おやすみ!」
騎体に伝わった衝撃に従い、間髪入れず操縦桿に着いたカバー付きのトリガーを中指で押し込んだ。
瞬間、敵騎のコクピットを鷲掴みにした愛騎の、右後ろ脚に搭載された45㎜対龍射出槍が腹に響く轟音と爆炎を残して発射される。
《レイブン10がやられた!?》
『前から思ってたんだがお前の飛び方はおかしい』
《なんであの速度から引き起こして主翼ぽっきりいかないんですかねぇ!?》
『そもそもあんな機動すればブラックアウト不可避なんですがそれは…』
『死人が喋るなレイブン10、7。結論、ジョンソンは変態』
随分好き勝手言ってくれる敵騎と僚騎と指揮官騎に思わず頬が引きつった。
急降下から強引に引き起こした際に右へ90度ロールする操作も同時に行う。騎首が水平に、騎体が右90度バンクの体勢になったころを見計らって思いきり羽ばたいて右方向へ離脱。そのまま360度ロールしつつ主翼を3分の2開いてエアブレーキをかけ減速し、自騎を見失いかけオーバーシュートしようとする敵めがけて横合いから蹴りを入れた形だ。
敵にしてみれば、絶好の射撃ポジションに居た目標がいきなり右へ吹っ飛び、対応しようとした瞬間にコクピットに対龍射突槍付きの蹴りを食らったに等しい。これを躱されれば、図太いと自覚している自分でも流石にちょっとへこむだろう。
本来ならば、炸薬によって射出された槍は進路上にあるパイロットの肉体をひき肉に錬成しつつ前進。背甲を砕き龍の脊髄を粉砕することで、撃墜を確定事項とする。
勿論、これは訓練であるため炸薬の量はコケ脅しレベルに減らされ、重金属製である筈の杭は塗料が充填されたプラスチック製だ。密閉式のコクピットを採用したハリケーンにどう撃ったところで、龍にもパイロットにも大事は無い。
戦闘騎パイロットにおいて、対龍射出槍によって撃墜されることは比較的名誉な散り方ではあったが、生存確率が絶望的なこともあって模擬戦であっても、やられて喜ぶような輩はそうそう居なかった。
『指揮官騎よりレイブン10。本日のミンチ第1号は速やかに退避せよ』
《なんか言い方に棘在りませんかねぇレイブン・リーダー!?》
『絶好の射撃機会を逃してパイルバンカー食らうような間抜けにはお似合いだ。帰ったらシャトルラン10本追加』
レイブン10の情けない悲鳴をBGMに、増速しつつ旋回上昇。レイブン11と近接格闘戦を繰り広げている僚騎はこのまま放置でいいだろうと判断し、先に離脱しこちらよりも3000ftほど高度優位なレイブン12へと向かう。
《いやちょっと待て!レイブン11!まさか俺にこの変態とタイマン張れってのか?!》
《いやー頼むぜ、レイブン12。PXの割引券やるから、期限切れてるけど。こっちは
『何処見てんだレイブン11!まだまだ残弾はたっぷりあるぞぉ!』
《ダメみたいですね、これは………よっしゃかかってこいレイブン9!できれば手加減してくださいお願いします!》
「だが断る」
『ですよねー』なんて言いつつ、しっかり高度を取った上で自分へ向けて急降下するレイブン12。軽口を叩きつつも、堅実な手を打つのは彼の美点と言えるかもしれない。
セオリー通りならばリスクの高い
残弾計を確認、親指の発射釦と中指のトリガーにそれぞれの指を添えつつ、操縦桿を引いて出力全開。レイブン12との衝突コースへ。
《ふぁっ!?高度劣位で突っ込んでくんの?!》
「お望み通り、一撃で一切合切蹴りつけてやるよ!」
《手加減っていったじゃないですかやだー!でもいい加減疲れたので情け無用ファイヤーっ!落ちろカトンボォッ!》
双方の相対速度は優に600㎞/hを超えているため、焦りが含まれたレイブン12の軽口も随分早口になってしまっている。それでも、たいていの相手には気先を制することができる様、有効射程ギリギリでトリガーを握りこむのは流石としか言いようがない。
――ま、馬鹿正直にヘッドオンに付き合う義理は無いが
ゴマ粒の様に見えたレイブン12の背部がチカッと光った瞬間、操縦桿を手前に引き寄せ、左のフットバーを蹴飛ばした。
急激な騎首上げ動作により翼の表面を流れる大気が乱れた瞬間、尾部に備えれらた尾翼の役割を果たす鰭が振られ騎体後部が右方向へ横滑りする。その瞬間、横滑りした方とは逆の左翼を畳み、右翼を振れば、騎体は弾かれたように頭部を中心として反時計回りに急横転――スナップロール。その機動を起点に背面飛行になった段階で機首上げ、スロットルを開きつつ急降下。
レイブン9の火箭から逃れた騎体は、そのまま急降下しながらロールを続け180度ほど回ったところで海を足元に見ながら再び騎首を急速に上げる。
直後、目の前に飛び込んできたのは航空騎の死角となる前下方へと消えた自分を追って、マイナスG旋回を駆けつつあるレイブン12の腹。こちらは完全に死角となっているようだ。情け無用、斉射。
親指の発射釦を握りこめば、コクピット両側に取り付けられ7.7㎜機銃が龍の悲鳴にも似た咆哮を上げつつ無数の7.7mmペイント弾を吐き出していく。照準儀一杯にまで広がったロンディニウム・マーリンの腹に赤い花が咲き乱れた直後、戦闘終了を告げる声が無線機から響いた。
『レイブン12、11の撃墜を確認!各騎そこまで!状況終了!第3分隊、および第4分隊は指揮官騎周辺へ集結せよ!』
10分後、指揮官騎として審判役を買って出ていたレイブン・リーダーの右に第3分隊、左に第4分隊のケッテ編隊が遷移し、601中隊一行はホームであるグラスウィージャン空軍基地への帰還の途にあった。
隊長騎の尾翼に描かれたレイブン隊を象徴する烏のエンブレムを眺めながら、レイブン9――ジョンソン少尉は無線機から流れてくる会話に耳を傾けつつ、冷めきった紅茶入りの水筒を傾けていた。
『いやー、負けた負けた。ついに2騎がかりでも落とせなかったか』
『いやいや。
『その時はその時で、二人まとめてパイルバンカー食らってたんじゃね?』
『………せやな。ま、負けは負けか。修業が足りんってことで』
『うう…僕だけ何もできずに撃墜とか…』
『あーレイブン7、気にすんな。そういう時もある。俺なんて最初のころ、一度勝つまでレイブン9に10タテ食らってるから』
『レイブン11よりレイブン8、その勝ったってのも、ほとんど相打ちだったんじゃないのか?』
『喧しい。そんなことより、賭けはちゃんと守れよ』
『オーケーオーケー。マーマイトは?』
『そろそろ自分の舌がぶっ壊れてることを自覚しやがれバカ野郎』
『マーマイトスコーンは割といけるぞ?』
『スコーンにマーマイトを山盛りにするのはスコーンへの冒涜だろうが。お袋さんが泣くぞ』
『残念だったな。実家じゃコレがデフォルトだ!』
『なん…だと…』
相も変わらず、飽きの来ない無線だと小さなボヤキが漏れる。どこか放任主義のきらいがあるレイブン・リーダーの意向によるものか、この隊の雰囲気は《
《皇国》では「ユーモアを解かせざるものは海軍士官の資格なし」と言うモットーがあるらしいが、この隊の連中ならば…いや、ユーモアと言うよりバカ騒ぎの類か、これは。
そんなことを考えていると、無線から短い電子音が響く。基地司令部からの呼び出しだ。この時ばかりは、先ほどまで賑やかだった無線が静まり返り、基地からの指令に耳を澄ます。
『こちらグラスウィージャン・タワー。レイブン・リーダーどうぞ』
『こちらレイブン・リーダー、通信クリア。マーマイトでも床にぶちまけたか?』
『残念、書類の束なら取っ散らかってるがね。そんなことより、少し寄り道をしてほしい』
『寄り道?どこぞのバカが迷子にでもなったか?』
『まあ、そんなとこだ。パフィン隊の11番騎が定時連絡を寄越さなくてな、空域図は持ってるな?セクターNE16と17まで行ってみてくれないか?』
パフィン隊といえば、大型の飛龍を擁する偵察飛行隊のはずだ。そしてセクターNE16、17はここから150㎞ほど離れた空域。航続距離が700㎞そこそこのハリケーンなら行けない距離ではないが、模擬空戦を行った後であるため行ったところで直ぐに引き返さなくてはならないだろう。
自分と同じことを思ったのか、隊長も同じような返答を返したが、向こうは『それでもいい』と言う事らしい。
要するに、”一応捜索はしましたよ”と言う基地司令のアリバイ作りだろう。
まあ、たとえ目的が基地司令の失点回避であったとしても、味方の救援に向かうのであればモチベーションもどうにかなる。結局、レイブン隊は鮮やかに塗装された4騎を先に返し、自分とレイブン8、隊長騎の3騎編隊で件の空域へと向かうことにした。
『にしても、最近多いな。これで何度目だ?』
『何がですか?隊長』
『偵察飛行隊の遭難だよ、このところ立て続けに起きてるじゃないか。その割には海神共はやけに静かだし、どうなってんだ?』
通信機越しに、隊長が首をひねる雰囲気が伝わってくる。
確かに、この頃偵察飛行隊の遭難が多い。
不気味なのは、遭難空域が【グレーター・ロンドン】北東方向に固まっていることだった。流石に不審に思った司令部は何度か大規模な偵察隊を出しているものの、そのたびに空振りに終わり、その直後は遭難も無くなるが。しばらくの後に哨戒騎を出すと数回に一度のペースで消息を絶つようになってしまう。
今となっては、【グレーター・ロンドン】北東には見えない海神が陣取っているなどと言う噂すらも出てくる始末だった。
それでも、偵察飛行を中止する動きは全くない。
と言うのも、近々行われる戴冠記念観艦式は【グレーター・ロンドン】の北東方向の海域で行われることになっている。数十隻の戦闘艦が一堂に会する巨大式典において、弱みを見せられない大国の矜持が足を止めさせないのだろう。
結果的に、不気味な空域に飛ばされる偵察飛行隊の面子にとっては災難だろうが。
「You have」
――I have
シートの背もたれに体を預け、コンソールを通じ愛騎に長騎に従って巡航を続ける様に指示した後で脱力する。航空騎が意思と高度な知能を持つ、戦闘生命体だからこそ出来る贅沢だ。手綱を話すわけにはいかないが、マニュアルで飛び続けるよりはよほど楽だった。
キャノピーの向こうを見れば、昼下がりの海が日光を浴びて蒼く輝いている。水平線には雲が浮かび、その上に抜けるような蒼空が広がっている光景はまさしく絵画のようだ。
高度15000フィート、対気速度350㎞/h、南南西の風3kt。《連合王国》の空は、今のところ穏やかと言ってよい大気に包まれていた。
其の後、グラスウィージャン基地に帰投したレイブン隊は基地司令に対し【捜索の結果、パフィン11のあらゆる痕跡は確認できず】と言う報告を上げ、大した疑問を抱くこともなく食堂へと足を向けた。
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