45th Chart:『U-109』案内ツアー


 ヴェディゲンと名乗った男の横から、ひょっこりと陽気そうな青年士官が顔を出し握手を求めてきた。背格好は有瀬と同じか、若干下だろう。先ほどまで額に浮かんでいた青筋は無く、まだまだあどけなさの残る顔は好奇心旺盛な中型犬のような印象を与えた。


「同じく、『U-109 』次席士官カール・リュート中尉です。お会いできて光栄ですよ、狂犬殿」

「よろしく、リュート中尉。…そのあだ名はどこで?」

「つい先ほど、我が艦内で!まさか、駆逐艦で新型海神に殴りかかるとは思いませんでした。ウチの艦長も大概ですが、オタクも相当ぶっ飛んだ人のようだ」


 快活に笑い握り返した手をぶんぶん振りながら、賛辞だと思いたい言葉を早口でまくし立てるリュート中尉に引きつった笑いが漏れた。

 『綾風』の性能を十二分に発揮している自分はそうは思わないが、外から見る限りあの戦闘は意外な物だったらしい。「そういうところだぞ」と小さな愚痴が隣から聞こえてきたような気がするが、気のせいだろう。そういうことにしておこう。








「ようこそ!『U-109』へ!まずはここから紹介しましょう!」


 そのまま、あれよあれよと言う間に半ば引きずられるようにして――主な牽引者はリュート中尉だった――連れられる事凡そ10分。有瀬と永雫は人が犇き合う鋼鉄の狼の腹の中、その最前部の区画に迎え入れられていた。

 満員電車一歩手前の狭い艦内を歩い先に広がっていたのは、黒光りする予備魚雷とその整備に余念がないグリスまみれの青年たちの姿。内壁の両側からは折り畳み式のベッドが伸びており、天井から2本の予備魚雷が吊るされている。魚雷には黒々としたグリスが塗りたくられ、汚れ切ったウエスで均一に伸ばされつつあった。


「散らかってますが此処が魚雷の格納庫です。前部の発射管は4基、予備魚雷はここに4本。それと床下に2本と甲板直下の耐圧カプセルに1本詰めてきています。今は使っちまって、予備は2本だけですがね。お前ら!1万トンクラスの巡航級に単艦で喧嘩を吹っ掛けた有瀬艦長とその嫁さんのマトリクス大尉だ!挨拶しとけ!」

「んなっ!?」

「御見事でした狂犬殿!」

「お会いできて光栄です狂犬殿!《連合王国》までの道案内宜しくお願いします!」

「リア充圧壊しろ!」

「マトリクス大尉!今夜一杯どうであだぁっ!?」

「ケツに爆雷食らいたくなけりゃ、女を知る前に身の程を知りやがれドゥアホウ!」


 何やら盛大な勘違いをしているらしいリュート中尉に、永雫がツッコミを入れる前に冷やかし混じりの歓声に押し流されてしまう。約一名抜け駆けをしようとして袋叩きになっている水兵もいるが、これぐらいは日常の範囲と言う雰囲気がそこにはあった。


「ははは!まあ、もとはと言えばスラムの孤児やら、やんちゃしてた悪ガキの集団ですからね、大目に見といてください」

「船精霊が居ないとは思っていたが、【海狼】では珍しくないのか?」

「船精霊禁制と言うわけではないんですがね。ウチラの成り立ちからして、《帝国ライヒ》のスラムでくいっぱぐれたアウトローを、何とか世の為人の為使い物にしようというのが発端ですから」


【夢】の世界でのドイツ第二帝政のような趣を持つ《帝国》のみならず、各国の、特に5大国の失業者数と貧困層は近年増加する傾向を示している。技術の発展により確かに国は豊かになりつつあるが、貧富の格差は反比例するかのように増大を続けていたからだった。

 多産が奨励され補助金も出てはいるが、貧困から脱することができるレベルではない。そのため、家庭を助けるという名目で、貧困層の子供は満足な教育を受けることもなく安価な労働力として市場へと供給されていく。そして、そんな子供たちが成長したとしても、学歴の無い単純労働者として一生を終えていく運命にあった。

 とはいえ、そんな無学歴にも等しい人間の働き口は決して無限と言うわけではない。その上商工ギルドの受け入れ数にも限度があるため、余剰となった人口はスラムを形成しつつあるのだった。


「ええ、まったく。何を隠そう、この私もリストラ喰らった元銀行員の倅でしてね。艦長に拾ってもらわなきゃ、今頃路地裏でゴミ箱漁ってたでしょうな」

「寝床は下水道とどっこいだけどな!」

「けどネズミは居ねぇぜ!でっかい魚雷ウナギと虱は居るけどよ!」


 乗員の野次なのか合いの手なのかわからない言葉。言葉の内容は苦笑いをしたくなるような代物だったが、オイルで黒く汚れた顔には充実感が満ちているようだった。


「国が払い下げの軍艦を退役軍人に安く譲り、退役軍人はアウトローを纏めて海洋ギルドを造り、国の委託を受けて任務を行う。まあ、早い話が半官半民の傭兵みたいなものですよ。通常は水雷艇やよくやってもオンボロ駆逐艦ですが、どんな魔法を使ったのか、艦長は《帝国》が誇る最新型の潜水艦3隻を引っ張ってきましたからね!世界最強最新鋭の潜水艦隊、それが【海狼ゼー・ヴォルフス】です!」


 ギルドとは本来、同業者による相互援助・教育組織であるが、この世界では単に集団の名称と言う意味合いで使われることの方が多い。

 その数は合法、非合法を合わせると星の数ほどあると言ってもよく、国家による統制が行き届いているとは言いづらい状態だった。いくつかの巨大なギルドは小国の国家予算に匹敵する金を動かし、独自の防衛専用の戦力すら配備しているところもあった。

 方舟国家群も、これらのギルドを統制するのではなく利用する方向に既に舵を切っており、自前の海軍だけでは手が回らない護衛や哨戒、調査、救難などに利用している。ギルド側は見返りとして金銭や武器弾薬、燃料を国家から供給され、ある程度の金銭を納めれば比較的新式の戦闘艦艇の購入すらも可能だった。


「ああ、そうか。船精霊付きで売ったところで本末転倒ということになるか」

「そのとおり!もちろん、船精霊は初歩的な訓練は必要ありませんから、その分の余計な手間はかかりますが、人だからこそできることもありますよ!」

「手すりや台が無くても天井まで手が届くぜ!」

「肩車してバルブ回す必要もねぇしな!」

急速潜航クラッシュ・ダイブ重りバラスト役なら俺たちの圧勝でさぁ!」

「てめーはもうちょい痩せろ!そろそろハッチに詰まるぞ!」

「転がった方が早いんじゃないかぁ!?」


 「ぎゃはははははは」と爆笑に包まれる前部魚雷発射管室兼兵員室。船精霊になじみがあるこの世界の船乗りにしてみれば異様な光景だろうが、【夢】の世界では大勢の人間が協力して巨大な戦闘艦を運用するのが基本だった。その記憶が、どうにも懐かしさを掻き立たせる。


「士気は高そうで何よりだ。それはそうと、中尉。一つ訂正しておくが、別に彼女と僕はそんな関係ではないぞ」

「ん?そうなんですか?それは失敬!…………私でよければ口説き方のレクチャーぐらいはしますよ。これでも、地元じゃ女には苦労しない性質な物で」


 こっそり耳打ちする形で気の抜けるような提案をしてくる中尉にゲンナリし、この危険すぎる提案を永雫が聞いていなかった事に、信じてもいない神に感謝する。もし聞かれていれば、予備魚雷が1本か2本増えていたことだろう。

 そんな自分の内心など露知らず「こちらへどうぞ」と自分と彼女の間をすり抜け、後方へと歩を進めた中尉がおもむろに壁際のドアに手を伸ばした。ドアの向こうにあったのは、無数の配管の上に取り付けられたかのような真っ白な便器だった。


「此処がトイレ、1か所しかありませんが50人で使います。まあ、要するにあまり出すなってことですよ」

「ちょっと待て。リュート中尉」

「何か?」

「この規模の艦ならば、もう一つぐらいトイレは付けられるんじゃないか?例えば艦後部の機関室の前あたりとか」


 微妙な顔をしてヤケに具体的な構造を語る永雫に、リュートは目を丸くして顔をほころばせた。


「おお!流石ですね!実は、おっしゃる通りの場所にあることはありますが、諸事情で使用禁止です」

「諸事情?」

「誰だって、屁の匂いのついたヴルストは食いたくないですからね!はっはっはっはっはっ!」


 暗に第二トイレが食糧庫になっているという言葉を受け、彼女の身体が一瞬石化した。

 彼女にとっては気の毒かもしれないが、このどう見てもUボートⅦ型にしか見えない潜水艦の構造上、船精霊なしで長期航海をしようと思えばそうなるだろう。食料品は食糧庫だけでなく床下や配管の隙間、発令所の天井などスペースと言うスペースに無理やり詰め込み、空いた空間に人間が乗っているような状態だ。

 2つあるトイレの片方が潰れるなど、当然の帰結だと言うべきだ。


「残念ですが、お二人とも使用禁止です。コイツは潜航中でも用が足せる優れものですが、バルブの操作をミスればイロイロ逆流しますからね。そういう趣味ならば、自分の艦でどうぞ。んで、すぐ後ろが先任下士官室で、そのまた後ろが士官室と士官食堂。ついでにこのベッドが俺の部屋です」


 狭い通路の両側に4組の二段ベッドが並び、後方右舷側のベッドをポンと叩いた。士官室とは名前がついているが、カーテンによる仕切りすらない。士官食堂も、リュート中尉のベッドの対面側にある2段ベッドの下段を取っ払って設置されている。座る際には、上段のベッドを壁側へ折りたたまねばならないだろうが。

 一応、4人程度は座れる広さはあるが通路側に座った人間は人が通るたびに道を空けなければいけないだろう。上品に食事をとる余裕はなさそうだ。


「さらに後ろに行くと右舷側に聴音室と電信室、向かい側に艦長室があります。何か異常があれば、聴音手と電信手はソッコーで艦長を叩き起こせます。で、このハッチを抜けると、待ちに待った発令所です」


 円形の前部区画ハッチを潜り抜ければ、先ほどまでの狭苦しい通路が嘘のような大部屋が目の前に広がる。

 と言っても壁をのたうち回る配管や、部屋のど真ん中を貫く2本の潜望鏡、中央部を圧迫するかのようにせり出す海図台や各種測的機器。何より、壁のバルブに噛り付き、艦の運航を執り行う男たちの存在が、圧迫感を生んでいるため狭いことに変わりはなかった。


「此処が本艦の心臓部。操舵から戦闘まで、ここから全艦へ指示が飛びます。そこに居る無口そうな方が本艦の機関長、ヨハン・ヘッセ機関中尉です」


 潜舵と横舵を握る2人の操舵手の背後に陣取った痩身の中尉が肩越しに振り返り、「どうも」とぶっきらぼうな挨拶を投げ、返事をする前に視線を基に戻した。「あんな図体ですけど、シャイな方でしてね」とリュートが零せば、鋭い視線が肩越しに次席士官の方へと突き立った。

 とはいえ、当の本人はヘラヘラしながら2人を連れて、後方へ向けて発令所を出た後だったが。


「下士官室は二段ベッドが4組ありますが、使えるのは6つだけですね。下士官は全員で12人、勤務割に従って一つのベッドを2人で使うので、いつでもホカホカのベッドに潜り込むことができますよ。マトリクス大尉、1泊どうです?」

「いや、遠慮しておく。枕が変わると寝られんからな」

「それは残念。ああ、でも大尉が寝た後のベッドをめぐって全面戦争が起こりそうですね、忘れてください」


 度重なるセクハラスレスレの発言に「1発ぐらい殴っていいか?」と目で聞いてくる彼女に首を小さく横に振った。『吾妻』でのヴェティゲンの言葉通り、この艦にお堅い近衛の人間が乗り込めばカルチャーショックでぶっ倒れかねないだろう。よく言って自由闊達、悪く言って無法地帯カオスなのはギルド艦ではよくあることだったが、この艦の癖は一級品だ。

 そんな皇国軍人の嘆きなど露知らず、ははは!と笑いながら厨房の後ろにある扉に手を掛け中尉が思いきりハッチを開けば、それまで地鳴りの様に聞こえていたエンジンの轟音が一気に艦内にあふれ出した。


「此処が本艦の機関室です!1600馬力の新型ディーゼルターボエンジンが2基の2軸推進!水上での最高速力は15kt以上!10ktなら5000海里は楽々航行できます!」


 狭い艦内に響くディーゼルの轟音に負けぬよう注意が声を張り上げる。中心部を貫く通路ギリギリにまで肥大した巨大な2基のディーゼルエンジンは、無数のピストンを上下させながら艦に推進力を与え続けていた。オイルとグリースの匂いで噎せ返りそうな広大なエンジンルーム、ある意味で通常動力型潜水艦を象徴するような区画でもあった。


「エンジンルームのさらに後方に電動機室と後部魚雷発射管室があります!今はちょいと通行止めですがね!まあ、わざわざ見に行くところでもありませんよ!これにて『U-109』艦内ツアーは終了です!夕食の時間なので士官食堂へどうぞ!有瀬大尉のおかげで食料の補充もできましたから食べてってください!本艦のアイントプフは絶品ですよ!」


 白い歯を見せて笑うリュート。どうやら、今日の夕食はこの狼の腹の中でとることになるようだ。






 結果的に必要はなかったとはいえ、戦闘の補助をやってもらったのだからと言う理由で《皇国》艦隊から幾らかの糧食――主に生鮮食品――を『U-109 』に提供するという有瀬の判断は、個人的に正しかったと永雫は結論付けた。

 お調子者のリュート中尉の言うように、『U-109』のアイントプフは今まで食べた《帝国》料理の中でも特に絶品と言える出来だった。

 軟らかく煮こまれたジャガイモやレンズマメは素材本来の甘みが引き出され、ヴルストも《皇国》産のものが駄菓子に思えるほど肉肉しく味が濃い。それらの具材の出汁が溶け込んだコンソメベースのスープは濃厚なのにクドさが全くなく、いくらでも食べれそうだった。


「コーヒーのお代わりは?」

「いただこう」


 食後のコーヒーも流石は《帝国》系のギルド艦。ミルクと砂糖を入れてもなお薫り高い。こういう良いコーヒーはブラックで楽しむのがベストなのだろうが、ヴェティゲン艦長もミルクと砂糖を少量入れ、几帳面が服を着て歩いていると言った風貌の先任士官クレッチマー中尉のそれはもはやコーヒー牛乳一歩手前。意外なことに、有瀬と同じようにブラックを楽しむのはヘッセ機関長ぐらいだ。

 なお、リュート中尉に至っては…


「コンデンスミルクに砂糖を少々、レモン汁をたっぷりと…お二方、特製Uボートカクテルはいかが?」

「結構だ」

「いらん」


 先ほどの艦内ツアーの時から舌の螺子が緩んでいる奴だとは思っていたが、味覚の螺子もついでにぶっ飛んでいたらしい。端が欠けたグラスに錬成された黄白色の液体Xをさも旨そうに一気飲みする。味音痴なのか?コイツ。


「さて、一息ついたところで本題に入るとするか」


 カタン、とヴェティゲン艦長がコーヒーカップをテーブルに置く音が嫌に大きく響いた。とたん、それまで和やかだった雰囲気が微かに緊張し、艦長以外の3人の士官が互いに目配せを送り合った。


「結論から言えば、別に本艦は転輪羅針儀を損傷しておらんし、この航海で君らと会う予定も毛頭なかった。潜水艦隊司令部BdUから依頼された海域で狩りをした後は、そのまま帰る予定だったからな」


いきなり『U-109』が皇国艦隊に同行する理由の原点をひっくり返す艦長。しかし自分も有瀬も、目の前の艦長が海のど真ん中で転輪羅針儀を壊して助けを求めるようなタマではないと直観的に理解していたため、驚きはそこまで大きくなかった。

有瀬に至っては「ですよねー」とどこか遠い目になっている。厄介ごとの匂いを敏感にかぎつけたらしい。


「その口ぶりですと、我々に合う予定が航海途中に出来たと言う事ですかね?」

「理解が早くて何よりだ、アリセ。正直、厄介事の匂いしかしなかったが、大海のど真ん中で100mに満たない潜水艦をわざわざ見つけ出し、任務を投げてくるような依頼主クライアントだ。無視する方が厄介なことになると判断した。…先任」


「はっ!」と短く返事をしたクレッチマー中尉が胸ポケットから1枚の写真と棒状の機械をテーブルの上に出した。その瞬間、隣の有瀬が息を飲んだような気がしたが、自分の意識は1枚の写真にくぎ付けとなっていた。


 最大望遠でと撮影されたらしいそれは、不思議とピントが合っていた。鏡の様に滑らかな海にポツンと浮かぶ1隻の艦。比較対象がないため断言はできないが、窓の形状からそれ程大きくはないと見れる。1000トンは無いだろう。

 目を引くのはその形だ。

 真横から撮影されたものであるため情報は十分ではないが、艦体こそ艦橋から艦首部分に駆けてなだらかな下り坂になっている点以外は普通だが、問題は上部構造物だ。

 艦体と一体化した艦橋は階段状の三角形状であり、その前方の主砲とみられる台形上構造物からは砲身が見えない。全体として、多面体で構成された造りは、以前試案したことがある図面群に共通の特徴だった。


 ――ヴェスビュー級コルベット?


 まただ。

 隣で囁くような有瀬の声を聴き、さらりと周囲を伺うが、自分以外に彼の声を聞いた者はいないようだ。時折、彼は現用の艦艇群を自分の知らない艦級で呼ぶことがある。それ以外にも、自分の他には彼ぐらいにしか見せていない架空の設計図面に対しても似た様な言葉を呟くことがあった。

 今までは名称を考える手間が省けると特に気にしなかったが、なぜか、今日は妙にその癖に引っかかりを覚えてしまう。

 いや、よそう。他人の内情を掘り返したところで、どうせ碌な物は出てこないのだから。


「4日ほど前、いきなり我が艦に出現した人物から今日の遭遇海域と時刻の情報とともに受け取ったものだ。この写真と音声再生機を、『アヤカゼ』のエナ・マトリクスに渡してくれと言う依頼だった」


 艦長の手が伸び、棒状の音声再生機――ICレコーダー――のスイッチを押した。











『はぁい!エナちゃんとついでにアリセ君元気ぃ?あれから音沙汰無くてミラ姉さんは寂しいぞぉ!突然ですが!ミラ姉さんのセンジュナマコでもわかる海神帝エノシガイオス講座、はーじまーるよーっ!』








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