あとがき&駄文と反省
細かく作ったのに生かされていない設定とプロフィール。
●『
物語の序盤での年齢は25歳。鳥取県米子市出身。父『
長男であり下に妹『
高校を卒業して福岡の工場に就職。そこで4年程働いて転職し現在のホームセンターで働いている。
歴代メシマズを乗り越え今の様な性格になった経緯はあるものの元々人間が出来ている。
ただ初期の裕仁だったら夢弓と結婚までは無理だったかも。
歴代メシマズ彼女にも名前はあって
『
通称『めんどくさがりメシマズ』アパレルショップの店員さんで細かいことは気にしないよく言えばサバサバした性格。
ファッションなど興味有るものには拘るが料理に興味は無いので適当になる。
「お腹に入れば一緒」が口癖。
『
通称『味音痴メシマズ』福岡市内のスーパーにあるテナントの花屋さんでアルバイトをしていた子。
ぼんやりしたおおらかな子だが味にも寛大で辛いものが好き。
「好き嫌いないんよ」とよく言うが味がよく分かっていなかっただけかも。
夢弓に一番近い感じだが料理は何を混ぜても一緒だと思ってる節があり向上心が無いのが大きな違い。
『
通称『健康オタクメシマズ』本屋さんで働く本好きの子。料理に関してはかなり研究熱心。
ただ裕仁と出会う2年ほど前に病気を患い入院。それまでスポーツ万能で体に自信があっただけにショックを受け料理にも拘りを持つようになる。
本人も美味しくないとは思ってるが健康の為には仕方がないと割りきっている。
裕仁の為を思っての行動ではあったが受け入れられなかった。
裕仁と1年近く同棲していた。
『
通称『アレンジメシマズ』4人の中で一番明るいそして大雑把。
職は家事手伝い。裕福な家庭に生まれ料理は作ってもらうものだった彼女が裕仁の為に料理をしてみようと思ったが自分で調べるのをめんどくさがりお手伝いさんから料理方法を聞く。
「大体分かった」と適当に作った料理がそこそこ美味しかった為に料理の才があると勘違い。そこから莉華流料理と称しアレンジ道がスタートする。
1/18程度の確率でまともなものが出来る。美味しくないものが出来た時は食材が悪いと思っている。
我が強いので後半は裕仁とよく喧嘩になっていた。
と全く生かされていない設定。
●『
物語序盤の年齢は23歳。物語が進めば進むほどポンコツと天然が酷くなり年齢設定誤ったかもと思わせてくれた子。
でもこれはこれで愛すべき人物だと思う。
高校卒業後、専門学校へ行き医療事務の免許を取得。その後『鮫肌皮膚科』へ就職今に至る。
結婚後もそのまま働いている。
高校時代に付き合いかけて遊園地に置いていかれたトラウマからそれ以降は付き合った事はない。
高校の先輩、裕仁の同僚である『
夢弓曰く運命を感じたとか、いわゆる一目惚れ。付き合いたては不慣れから固いが慣れてくると段々と積極的になっていく。
『
夢弓のお父さん。気さくで良い人。
孫の琴子には激甘。
『
夢弓のお母さん。厳しめのお人。ウサギの爪切り必要だから買ってあげなよ。
年を取っていくにつれて性格が丸くなってきた。
『
夢弓の3つ上のお姉さん。序盤の年齢は27歳で結婚1年目。本人も気付いていないが料理勝負のときには妊娠していて息子『
旦那さんの名は『
ハッキリ物を言う性格なので取っ付きにくい人もいるが、優しい人。気の弱い妹の夢弓を気にかけてる。
『その他の人々』
『
裕仁の同僚で夢弓の先輩で環季の後輩。よく考えるとこの人がいなければ物語は始まらない。
『
裕仁の上司。まだまだ出世する。
『
夢弓の先輩。夢弓の結婚から3年後結婚。その後もお仕事続けています。
『
夢弓の後輩。新卒で入ってきた。5年ほど務めその後結婚を期に退職。
『
皮膚科の先生。そろそろ息子の『
『うさぎのしっぽ』
『
『東窪
の経営する住宅街にあるカフェ。幸運を呼ぶ『うさぎの足』と言う名前でオープン予定だったが『足』って以外に怖くね? ってことで『しっぽ』になった。
るりは環季の大学時代の親友。栄養士調理師の免許も持ってる。物腰柔らかいが芯はしっかりしている。後に娘『
●『
裕仁と夢弓の1人娘。夢弓と違い気が強い。どちらかと言うと性格は環季寄り。
一冊目のレシピノートを発見し乱雑なタイトルと中に書いてあった『ハンバーグを食べた後ひろくんとキスをしました』の一文を見付け両親2人から話を聞く事でこの物語が始まる。
同じクラスの『
以上が人物の詳細、続いて駄文。
メシマズを題材にするにあたってまず拘ったのがリアルさです。
よく料理が下手なキャラが出す、得体の知れない食べ物、紫色だったりモザイクかかってたりして周囲の人々に地獄をみせる物体X。
冒険中やその他の話の中で出てくるならあれで正解でしょうけど、メシマズがメインになった場合は調理過程から必要だと思って拘ったつもりではあったのですが思ったよりメシマズと言うか不器用さが目立った様な気がしました。
メシマズを表現するって意外に難しかったです。そこは自分の表現力の無さなので反省すべき点ですね。
後、プロットの段階で数パターンの流れがあったのですが……
「たしかにあの食材は健康に気を使っている。だが苦味とえぐ味で食べれたものではないはず! この勝負無難なものを作るゆめの勝ちだ」
…………
「なに!? 苦くないだと! これはいったい……」
驚く裕仁を見て不敵に笑う栞が勝ち誇った様に口を開く。
「あれから研究に研究を重ね私は遂に発明したの。この錠剤を入れることで味を整えれるのよ。今回は苦味の幅が広かったから、これを3錠入れて調整すれば苦味は抑制される。つまりどんな味でも調整可能!!」
そんな栞を前にして自分を奮い立たせる様にゆめは拳を握りしめる。
「で、でも私の料理には誰にも負けない愛があるから!」
……と言った具合なんですけど全て料理が愛で片付くので没にした平行世界です。
他にゆめの料理をひたすら裕仁が耐える話とか……広がらなかった。
メシマズがきっかけで自分を見つめ直し己を知り愛する人の為に努力する夢弓。
歴代のメシマズの彼女の経験があったからこそ過去の自分に足りなかった物に気付き夢弓に向き合う事が出来た裕仁のお話と言うことで僕としては満足です。
ただ「ラブコメ」を名乗るからにはもう少し「コメディー」要素は必要だったかな? とは思ってます。
これも良い経験。これを生かし次に行きます!
ここまで読んでくださった方お付き合い頂きありがとうございます。
もっと面白いものを書けるよう頑張っていきますので今後も宜しくお願いします。
何気に本文より長くなってしまいました(笑)
ではではラブコメはまた挑戦するつもりですので何時か投稿出来る日を楽しみに頑張ります。
メシマズ☆キッチン 功野 涼し @sabazukikouno
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