これは、メシマズを二人の愛の力で乗り越えたカップルのお話。
アレンジしたくなって余計なものまで入れてしまう彼女と、
歴代メシマズ彼女を持って達観気味の彼氏。
二人が目指すのは、「普通に食べられる料理」。
それって普通のことじゃないかって?
……実は、そうではないのです。
わたし自身、料理はほぼしない(きっとやればできるはず)んですが、
二人の物語を読んでいると、少し頑張ってみようかな、と勇気を貰えます。
自分がメシマズなことに気付いて、それを彼氏に言おうとする……だけど、嫌われたらどうしよう!
そんなヒロインには「大丈夫だよ!」と言ってあげたくなります。
ほのぼのとして、困難を克服せんと頑張る二人の成長物語。
是非、ご覧くださいませ!