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2020年10月30日 22:48 編集済
断罪、あるいは総括と言ったらいいのか。言葉にしてしまうと、胸の奥深く根雪のようにこびりついたモノが、小さなことに見えてしまう。だけど、それでいいのだ。中年の(たぶん)多くは、自分以外のために生きているようなものだ。勝手に死ねないといいますか。十代の頃は、いつだって死ねるとか思っていたのです。友人の死、あるいは友人だった人の死。書いておかなければ、忘れてしまうんじゃないかって、何かそんな事を思いました。
作者からの返信
応援メッセージ、ありがとうございます。頂いたこのメッセージですが、この小説そのものよりも深いと言うか、きのこさんの心の温度に触れたような、そんな気がしました。光の届かない海の底で、静かに語られた言葉に耳を澄ませる、そんな気持ちです。未完成でうまく生きられなかった若い頃とおっさんの今とでは、生き方も考え方も違って当然ですが、僕の場合、なんかホント別人のようで、みんなもそうなのかな?相手は謂わばガキなんだけど、もし会って話をすれば、こっちが説教するんじゃなくて、逆にその子供にこっちが裁かれてしまうんじゃないか、そんな気がするんです。或いはこの小説の、この後のエピソードを書くことを通じて、僕は自ら裁かれたいと、内心思っているのかも知れません。いやちょっと待てこれカッコつけ過ぎだ・・・
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断罪、あるいは総括と言ったらいいのか。言葉にしてしまうと、胸の奥深く根雪のようにこびりついたモノが、小さなことに見えてしまう。だけど、それでいいのだ。
中年の(たぶん)多くは、自分以外のために生きているようなものだ。勝手に死ねないといいますか。十代の頃は、いつだって死ねるとか思っていたのです。
友人の死、あるいは友人だった人の死。書いておかなければ、忘れてしまうんじゃないかって、何かそんな事を思いました。
作者からの返信
応援メッセージ、ありがとうございます。頂いたこのメッセージですが、この小説そのものよりも深いと言うか、きのこさんの心の温度に触れたような、そんな気がしました。光の届かない海の底で、静かに語られた言葉に耳を澄ませる、そんな気持ちです。
未完成でうまく生きられなかった若い頃とおっさんの今とでは、生き方も考え方も違って当然ですが、僕の場合、なんかホント別人のようで、みんなもそうなのかな?相手は謂わばガキなんだけど、もし会って話をすれば、こっちが説教するんじゃなくて、逆にその子供にこっちが裁かれてしまうんじゃないか、そんな気がするんです。
或いはこの小説の、この後のエピソードを書くことを通じて、僕は自ら裁かれたいと、内心思っているのかも知れません。
いやちょっと待てこれカッコつけ過ぎだ・・・