>自慢げな言葉の先には粗末な携帯天幕があった。
ツェルトバーンきたー!このサイズは2~3人用を繋いだんでしょうか。小物まで拘られて、本当に素晴らしいですね(*´ω`*)
>ヤクートの神話では、馬と人は同時に誕生したのだ。
色々な知らない表現が出てきてすごく勉強になってます。が、こうした神話の話が知れるのも本作の素晴らしいところです。
> なにしてんだこのチビ娘。人様にうんこを向けるんじゃない! 道徳を学びなおせ!
大爆笑しましたw
まぐそを燃やした煙で蚊を追っ払うのかと思記や、塗りつけるとはー・・・・
満州の平原で出てくる蚊ってそんな大きいんだなぁ。こわい。
前にクズリも出てきましたが、アラスカにもいるあの小柄で凶暴でタフなあの動物ですよね。うぉーけんさん知識幅すげえなぁ・・・。
昔に政治委員について「悪いイメージだけではなく、兵士の悩みを聞いたり、祈りを捧げたりと、そういう善良な存在でもあったんですよ」」と教えて頂いたことも、ずっと覚えております。
良い作品だぁ。
アフリカの原住民も焼いた馬か牛のあれで虫除けにしてたのをTVで見たことある気がします。草食動物のくそじゃない瑞々しいあれは菌類などなどが少ないのでしょうか。からっからに干乾びるといい燃料になるそうですが。
作者からの返信
馬のあれは本作が大きく影響を受けた本でコサックの人が実際にやっていたことでして、場所は違えど野に近い空間で生きる人共通の知恵なんですかねえ。たしかに肉食獣のあれと違ってやばげな菌は少なそうです。
牛馬のあれは繊維分が多そうなので、乾くとよく燃えそうです。
満州ですと中国人はコーリャンの芯でも牛馬のアレでもなんでも燃料として燃やすけど(まあ合理的ですよね)、満州在住コサックは乾かした白樺なんかを燃料にしていたそうです。
シベリアの大地では夏になると大量の蚊が発生して蚊柱になるそうですね。
時として大型動物も殺すとか(鼻に詰まって窒息死)。なので現地の皆様は移動し続ける、そんなことをどこかで読んだことがあります。
それはそうとして史実ではかの白い死神は戦争の最後に顎を撃ち抜かれて負傷したわけですが、ひょっとしなくてもその犯人って。