Pervitinの単語が話で気になったので調べていくと戦場と覚せい剤の関係は怖いですけどその戦地での使われ方に驚きました。ドイツや日本の戦闘機乗り用のヒロポンいりチョコレートとか闇が深い…
勉強するきっかけになりました。いつも楽しませてもらっています。
作者からの返信
コメント&お読みいただきありがとうございます!
その辺、今の倫理観とはまったくもって違うのが、まあ当然なんですけど驚かされますよね……。ヒロポンというと、原作サザエさんの家に常備してあったりで、普通に販売されていたという事実に現在の価値観から見ると信じられません。
Pervitinに関しては、自分はヨーゼフ・アラーベルガーという独軍狙撃手の本で知りましたね。
編集済
「ナチスと戦ってたときにね、あたしが撃った人数を数えてくれてた人がいるんだけどさ。あたしの記憶だともっと多いはずなんだけど、それでも四〇〇人以上殺してるんだってさ。そこからひとりふたり増えたところで、誤差の範囲だと思わない?」
「そういうのを人でなしと言うんじゃ、自覚せい」
「自覚できるなら狙撃手なんてするもんか」
この二人の会話、いいなぁ。
Pervitinの文字を見た時にゾッとしましたね。ドイツが電撃作戦を成功させた裏、三日三晩の止まぬ攻勢を実現させた兵士を闇から支えた覚せい剤。
きっちり埋めてあげるというヴィカの優しさと、影を引きずりながらも手伝うゾーニャ。
今回も素晴らしい話でした。