色んな人の視点からそれぞれの関係が見られて、初めてわかることもあって、少しずつ知ることの出来る事実が読んでいてとてもわくわくして、同じくらい切なくもなります。
萌くんは大人のように冷静な思考を持っている一方で、いちかに見せる反応は純粋で 可愛らしいですね。だから頭で理解している事と、心が感じることの差に苦しまないといいのですが……
ゆっちゃんちーちゃんはどんな会話をするのでしょう。次回も楽しみにしています。
作者からの返信
桜様、優しいコメントありがとうございます。
今回は結のドラマを見ていただきました。彼女は直情的ですが、友達想いの優しい子です。きっとこの夜の二人は、もう一人の親友である珠希の恋をどうやって応援しようか、相談していることでしょう。
萌黄は『忘れられない』ことから、人生に対して達観しているきらいがあります。そんな彼女のこだわりである『ちー』。きっとこれからも試練が待っています……。
登場人物が増えて、視点が目まぐるしく変わるようになってまいりました。読者への負担は大きくなるかもしれませんが、お付き合いくださいませ。
少女たちのパジャマパーティー。
色んな視点から物語をえがかれていて、或る視点からでは見えなかった別の想いも見え隠れしますね。
「相手は——萌黄くんだった」……引き摺らざるをえない感情が見えます。
作者からの返信
ひいな様、コメントありがとうございます。
結にとってはさらっと流すような独白ですが、引き摺らざるをえない感情を読み解いていただきありがとうございます。
いわゆる主人公として四人の人物を挙げていますが、彼女たちの実像を外側から浮き上がらせるため、この先もいろいろな視点から描いています。