初香さんのヤキモチや、凛咲さんの照れがとても可愛いかったです。ですが、読めば読むほど、意味深に思えるのはちーちゃんの言葉で。ひとつひとつの言葉に、もっと深い意味とか、別の意味がこもっているような気がしてならないです。ちーちゃんは、今どんな気持ちで凛咲さんを撮っているのでしょうね。
作者からの返信
桜様、コメントありがとうございます。
凛咲と初香の関係は順調に育まれているようです。ほとんど週末しか会えない状況ですが、気持ちを確かめ合ったことは二人の結びつきを強固にしてくれました。
ですが、いちかの気持ちはどこか宙ぶらりんですね。彼女が凛咲に向けているもの、それが鍵になるのだと思います。
コメントを失礼しますm(__)m
和名から色選びをされているのですね。本章にも「向日葵色の髪」、「枯草色の浴衣の裾」、「鳶色の瞳」、「藤色の、フィルム式のトイカメラ」など、美しい和名が沢山です。とくに、トイカメラの色、個人的に好きです。
「ちーちゃんの上気した頬」の色も目に浮かびます。
作者からの返信
宵澤ひいな様、こんばんは。コメントありがとうございます。
少女の青春の色彩を描く本作ですが、モチーフとして花と色は不可分でして、その繋がりを表現するのに和名が非常にしっくりときたのでした。
トイカメラの色、気に入っていただけて嬉しいです。