本当に短くて、数分程度で読めてしまう短編小説だ。だが、その数分の間、私は夢中でこの物語を貪った。
世界の終わりがもうすぐやってくる地球。研究者たちは宇宙人か、隕石を止めようとしているようだ。
75パーセント、あと100パーセントで地球は救われる。頑張れ。そう思い、手に汗握りながらスクロールして150パーセントの文字を確認する。
「やったね!」と思った瞬間、まさか地へ落とされるとは……。
これこそどんでん返しだ。本当に、意外すぎて顎が開きっぱなしで痛い。
短いが、驚きと読後感は長編小説並みのものだった。次回作も期待しています。