退廃的でピュアな恋愛

筆者の「海の雷鳥」サイドストーリーに当たる本作。
少年、真夏と琳音の毎日繰り返される海での逢瀬。
本編の耽美的な生々しさと比して、こちらは赤裸々でピュアな心情がありありと描かれており、そのコントラストの差が非常に面白い。
そしてとにかく琳音がかわいいので、私などはそもそもそういう琴線がなかったのに、男の娘の良さに目覚めてしまいました。。。