侵攻1日目
10:00
合併協議の席上で、ふとしたきっかけで市長同士が口論となる。幼馴染みで子供の時から仲が悪かった二人は形振り構わず喧嘩を始め、勢い余ったB市長はA市に対し宣戦布告。A市長も受けて立ち、ルールは実弾を使わないサバイバルゲームで先に相手側市庁舎を陥落し屋上から一尺玉の花火を上げたほうが勝ち、となる。そして、勝者が敗者を吸収合併することで合意。尚、戦闘開始は翌日正午に決定。
11:00
B市、緊急臨時議会召集。
12:00
全会一致で、20才以上の市民に対する徴兵制を決議。
13:00
自衛隊精鋭部隊への全面協力要請を決議。
14:00
選挙人名簿より召集令状の作製開始。
14:30
自衛隊より全面協力する、との回答。
15:00
A市、 対策を練るが良い案は出ず、逆に新興住宅地出身の議員より無条件降伏決議案が提出される。
15:30
僅かな差でA市の降伏決議は阻止される。
16:00
B市、マスコミに対し記者会見し戦争状態を正式発表。
「以後、報道管制を敷く」
という市長発言にマスコミ各社から笑いが漏れる。
18:00
TVニュースにより戦争が面白可笑しく報道される。
19:00
B市、自衛隊と市職員共同による作戦本部を庁舎内に設置。
19:30
B市作戦本部、市境、全ての道路に検問所設置、市役所警備隊組織、市役所に通じる道路全てに、庁舎から200mおきに三重の検問所設置。
20:00
A市、未だ対策に苦慮。
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