補足資料として

 プロットに関して、実際のところをはっきりさせようと思い、「僕と白い超人と傷ついた金色の人竜 〜臨海都市学園騒動記〜」の製作段階のプロットをここにアップしておきます。以前の記事で書いた通り、登場人物名は最初は決まっていないのですが、どうやら書く前にプロットを整理する段階で、登場人物の名前に書き換えたようです。

 僕の創作の実際を知りたい人もいないと思いますが、出来上がった作品と、プロットの差のようなものとか、プロット段階で何がどう決まっているのか、プロットにない要素の存在、逆にプロットにあるけど変えたり変更された要素や展開や場面とかを、理解できるかと思います。

 ちなみにただコピペしただけなので、誤字脱字や表現、日本語の混乱もあるかと思います。その辺りはご容赦ください。本当にただコピペしたので、各部分の間の空白なんかもそのままです。



以下、プロットです。




・二十九分割で、一章を三五〇〇字ほどで。







中学三年の卒業間近で、唐突といて特異体質と認定され、訳もわからないまま、合格していた高校ではなく、都市学園の高校に入学することが決まるニシキ。精密検査をしたくても、都市学園に出向くしかなく、都市学園の高校に入るなら、授業料は全部、免除だし、生活費も全部免除とも言われる。両親があっさりと送り出す。



入学式前にガイダンスで登校し、新浜高校普通科六組と知る。周囲からの視線に違和感を感じつつ、教室では隣の席にいた女子に白い目で見られる。寮へ戻ろうとすると、ギガギアとタイターンが戦闘を始め、逃げるところで、危うくギガギアに潰されそうになるのを、ファイターの少女、アサヒが助けてくれる。彼女はまさに教室で白い目で見てきた女子だった。



戦闘から逃れて、アサヒにオーバードライバーなのか問い詰められるが、何も知らない。そこへ保守要員の大人がやってきて、二人は引き離される。保守要員の事務所で、ニシキは保守要員が端末で情報をチェックし、自分がオーバードライバーらしい、その疑いがあることを教えられる。しかし力は最弱である。保守要員が、近いうちに学校でも手続きがあるけど、先にやっても良いと言い出し、それは暗に、ついさっきの大騒動の責任を国におっ被せられる、という意図である。様々な契約が都市学園と締結され、ぽいっと放り出されたニシキは、一人で寮に戻る。




入学式になり、あっさりと終わり、クラスメイトとも交流が始まる。アサヒはムッとしている。金髪の女子がやけに睨みつけていくる。アツヒコが一番気が合い、長い時間を過ごすが、そこにアサヒも割り込んでくる。アツヒコは一般人だが、スペシアルにもオーバードライバーにも偏見のない、稀有な人間である。知り合いか? などと、ニシキとアサヒの関係をからかって、アサヒに殺されかかったりする。ニシキは自分の実力がわからないが、アサヒはすでにニシキを認めている。アサヒの願望は、ランキングで上位十人に入ることである。そのためには、都市主催の順位戦に出ないといけない。アツヒコになだめられたこともあり、ニシキはアサヒのオーバードライバーとして、順位戦にエントリーする。





学校で馬鹿どもに囲まれながら、放課後はアサヒに付き合い、地下の巨大格闘場で都市学園に雇われているトレーナーとの戦いをぼんやり眺める。スペシアルでも格闘技の訓練をするんだな、とか、トレーナーに軽くあしらわれて普通の女の子に見えるな、とか、まさにぼんやりしている。本でも読むかと思ったところで、そこへクラスでちらっと見た女子、まさに金髪の女子生徒がやってきて、軽く失神させられ、連れ去られる。




ニシキが目を覚ますと、全く知らない場所で、拘束されている。目の前には例の女子がいる。彼女は、彼女のことを覚えていないニシキに、鉄堂ミコとやっと名乗り、そのスペシアルの能力、ドラグーンの能力で、建物の一部をえぐり取り、自身を改変する。そして私のオーバードライバーになりなさい、と強いてくる。仕方なく、ニシキはミコに力を与えるが、ミコは不服げである。全く力が拡張されない、と言う。何かやり方があるだろう、とミコが迫るが、ニシキは何も知らない。ミコが物理的に圧迫するが、ニシキは混乱するだけである。



ミコが諦め、ニシキを解放しようとするとき、その現場に、アサヒが飛び込んでくる。アサヒはミコを敵と見定め、襲い掛かる。アサヒとミコが戦いになり、ビルを一つ、ぶっ潰す。ニシキがアサヒを契約者として制止したため、戦闘は終わるが、力を瞬間的に制限されたアサヒがミコの攻撃をまともに受け、重傷を負う。救急車は待機しているので、びっくりするほどあっさりと、救急隊員がやってくる。



病院に通い詰め、ニシキはアサヒに勉強を教える。アサヒは勉強できない、とここではっきりする。普段は予習を念入りにやっていることもわかる。アサヒ自身も回復が早いので、リハビリが終わるまでほんの五日だが、ニシキは責任を感じている。病院にはこっそりとミコも来るが、彼女も気まずいらしく、ニシキに見舞いの品を渡して、去っていく。



ニシキは、さり気なくミコに自分の力が作用しなかった理由をアサヒに訊ねるが、アサヒも知らない。ニシキはトレーナーに話を聞きに行くが、数人のオーバードライバーに話を聞いても、そんなムラはない、という返事が多い。逆に、アサヒに、ミコの正体とは何か、尋ねられるが、ニシキも知らない。アサヒに、オーバードライバーの能力の検査するか、とも言われるが、怖くて断る。




そうこうしているうちに、アサヒが退院してくる。ミコも罰則を受けつつ復帰する。順位戦も一回の不戦敗があったものの、再開され、アサヒのファイターとしての力は、遺憾なく発揮される。



戦いの後、ニシキとアサヒは力を拡張し合い、瞬間、ニシキは浮遊感を感じる。強力な力の流れに恐れを感じ、アサヒから距離を取る。アサヒも驚いている。そこへふらっとミコがやってきて、そのミコに、アサヒがニシキと触れあうように声をかける。何かの罠かと疑いつつ、ミコは近づいてきて、ニシキは手を触れる。先ほどのようなことは起こらない。それ以前に、ほとんどオーバードライバーとしての作用がない。ニシキとアサヒは、お互いを不思議そうに見る。




 中間テストが近づくが、ニシキだけが必死になってアサヒに勉強を教えるが、彼女には記憶力が足りない。どうにか要点だけを押さえ、さらに山を張って、テストを乗り切る。ニシキはクラスで二番目の成績で、アサヒに足を引っ張られた感じがある。順位戦は順調に進み、二ヶ月に一度の入れ替え戦に参加できることになる。ミコとは教室や他でも顔を合わすが、話す機会は少なく、その時の話では、どういうわけか、オーバードライバーと契約しようとせず、自身の素質、努力だけで戦う方針らしいが、しかし、順位戦にはエントリーしていない。アサヒが気を回して、ニシキと契約してもいい、一時的にだけど、などというが、ミコはのらりくらりとかわしている。ニシキには不思議ではあるが、ミコの実力はよく知っている。







図書館でニシキが本を物色していると、そのアサヒがいないところへミコが来て、自分はオーバードライバーとは契約しない、昔、親友が力をくれたから、と打ち明ける。深く聞くのもためらわれ、それでも、アサヒにも話せばいいのに、とニシキが水を向けるが、ミコは、アサヒには言えない、女同士の間には男にはわからないことも多い、と口にする。




アサヒは入れ替え戦で上のランクの生徒を倒す。ミコとアツヒコも交えて、打ち上げになるが、その席上でアツヒコが伝説的な天才スペシアルのことを思い出す。十歳で覚醒し、同い年のオーバードライバーに力を授けられ、大人も顔負けの力を持ったという、ドラグーンである。帰りがけ、ミコがニシキに声をかけ、手を振って去っていく。その翌日から、ミコの姿は都市学園から消える。










ニシキは乗り気ではないアサヒを説得し、ミコを探し始める。都市学園からは出られないはずで、管理も厳密である。最初に都市学園に登録されているミコの情報を当たるが、それがないことに二人は驚く。それから二人で探せるだけ探したが、見当たらない。ここでアサヒが、運営が探そうとしないのだから、都市学園にいると運営が把握しているはずだ、と機転を利かせる。だが逆の可能性もある。ミコが都市学園に、偽の情報を伝えて、事実を偽り、非正規に忍び込んでいた、ということである。ミコは同じクラスにいて、クラスメイトも知っているが、データベースを当たってみると、すでに記録では消えているとわかる。結局、二人はもう当たる場所もなく、寮に戻るしかない。ニシキは、アツヒコから聞いた天才スペシアルの話をアサヒにする。アサヒがそこで記憶が繋がる。天才のスペシアルは、行方不明になったはずだと、思い出す。それがミコかはわからないが、しかしミコは自分たちの目の前にいたじゃないか、となり、二人は理解が及ばないままになる。ミコは実際にはいたし、記憶も記録もある。ただ記録の根本が消えている。何もわからないまま、二人はそれぞれの部屋に戻ったが、ニシキの部屋ではミコが待ち構えている。ミコはニシキを拉致して、そのまま都市学園から脱走する。




どことも知れない集落で、ニシキは目を覚ます。山の中で、他には誰もいない。と、ミコが帰ってくる。手には買い物袋を下げている。すぐ近くにコンビニがある、などという。限界集落の最後の名残とも。ニシキはミコの真意を正すが、ミコは、ニシキの力で都市学園の暗部を破壊する、などと言い出す。ニシキは自分にはミコを強化できないと訴えるしかないが、ミコは、ニシキがアサヒにやったことをやればいい、と強制される。もちろん、できない。日が暮れて、二人はテントの中で休む。







翌朝、早く目を覚ましたニシキは、一人でこっそりコンビニに行くが、二十四時間営業ではないので、閉まっている。古びた公衆電話があっても、硬貨がないので使えない。マネーカードもない。仕方なく、テントへ戻る。すでにミコは起床していて、逃げないでよかった、などと言う。ミコは自分の過去を話す。天才ともてはやされ、実験対象にされ、逃げた。地下組織の助けを借りて、復讐を狙う。学校に紛れ込み、ニシキと出会う。ニシキはミコに謝るが、ミコはニシキをまだ信じている。は食事の後、力を試すが、進展はない。ミコは諦めるそぶりはない。



三日後の夜、突如して、自衛隊の特殊部隊が襲撃してきて、ミコは逃げ出し、ニシキを連れて行こうとするが、ニシキはそれを拒絶する。ミコは一人で去っていく。保護されたニシキは、自衛隊員に取り調べを受け、有力な情報も知らず、次に都市学園で取り調べを受け、何も知らないことをはっきりさせる。そうしてやっと、アサヒと対面できる。アサヒは少し涙を見せるが、ニシキの頬を張って、それで許すとする。



また順位戦は一つの不戦敗で、復帰戦ではしかし、相手を圧倒する。ニシキはアサヒに、ミコの過去の話をする。アサヒは共感しないようだが、スペシアルにはつきものの悲劇、などと口にする。それにニシキは不自然さを覚えるが、自分で自分を納得させる。期末試験を乗り越え、二度目の順位戦の昇級も確実にしてから、二人は夏休みの予定を立てることになるが、ニシキには考えがある。




ニシキはアサヒを連れて、ミコと別れた場所、ほとんど消えつつある集落と、山の中の広場に向かう。もちろん、誰もいないし、何もない。と思うと、一般人がやってくるが、手には猟銃を下げている。猟師と名乗った男は、二人と一晩を共にするが、翌朝、二人は拘束され、目隠しをされてどこかへ運ばれる。




ニシキは人質で、それを利用してアサヒの能力、戦闘力を封じておく。そのまま車がどこかで停車し、二人は解放され、そこにはミコがいる。他にも数人の男女がおり、敵意を向けてくる。ニシキがミコを探し、当局に売ろうとしている、と考えているのである。必死の弁明により、二人はとりあえず、軟禁で済む。地下組織の様子を眺めるニシキとアサヒに、ミコは、早くここを出て行ったほうがいい、と告げる。危険だし、堅気ではない、という主張。アサヒはそれに同意し、ニシキを連れ出そうとするが、ニシキはミコも連れて行こうとする。それはもちろん、不可能である。三人で問答をしているところを、自衛隊の特殊部隊が襲撃する。拠点は大混乱になり、三人はテロリストの仲間の援護もあり、三人だけで逃れる。










逃げた山の中で、アサヒがミコに、都市学園に戻ればいい、と告げる。しかしミコは自分が受けることになる実験、非人道的なそれを恐れ、同時に激しい怒りを持っている。交渉は決裂し、ミコは一人でその場から姿を消す。追いかけようとするニシキをアサヒが引き止め、冒険はもう終わりと彼を絞め落とす。ニシキが気がつくと、すでに電車に乗っている。









(ニシキはミコに未練を見せるが、アサヒはそれを冷たく切り捨てる。)都市学園に戻ると、自衛隊の取調官が待ち構えている。二人は知っていることを全て話すが、ニシキは相手に、ミコに何をしたのか、問いただす。自衛官は自責の念からか、ニシキとアサヒの前で、ミコに行われた実験は確かに常軌を逸しているし、その実験の結果、彼女のパートナーのオーバードライバーが死亡したのは、悲劇だと思う、などと打ち明ける。アサヒはショックを受け、ニシキは怒りにかられるが、自衛官は弁解もできず、去っていく。





夏休みの後半、ニシキとアサヒは地下で時間を過ごし、お互いに決定的で、無視できないすれ違いを感じる。自衛官の告白で、自分は実験動物だと思い始めているアサヒは、都市学園に対する不信感があり、上昇志向をくじかれている。ニシキは善意や倫理というものを捨てるのを拒絶して、都市学園を改変するには、どうするべきか、考える。アサヒはもはや都市学園を見限りつつあり、ニシキは、都市学園を変える力を、アサヒに求める。この不調和により、二人の力の増幅が消えていき、夏休みが終わる頃、アサヒの力はぐっと落ち込んでいる。





学校が再開され、順位戦も始まるが、あっという間にアサヒは三連敗して、降級寸前になる。アサヒの怒りは全てニシキに向かうが、ニシキも怒鳴り返し、二人の連携は完全に破綻する。学校生活でも、二人はすれ違いを続け、アツヒコが呆れて助け舟を出すが、それも虚しい。アツヒコがニシキに事情を訊ね、ニシキは夏休みのこと、ミコのことを彼に話す。アツヒコは自分が過去に実験対象だったこと、その悲惨さを打ち明け、綺麗事だけじゃ何も進まないし、そもそも、世界のどこかには絶対に闇がある、と話す。それは闇としてあることもあれば、光によって生じる影でもある、とも。ニシキには理解が及ばないが、アツヒコは、お前の目の前にいる人間が楽しそうなら、それでいいということにしろ、とニシキに発破をかける。









順位戦の会場で、アサヒはそっけなく、ニシキの前を素通りし、戦いに向かう。ニシキはじっと念じる。アサヒと心が通じるように、何か小さな一点でも、共有できるように。戦いで、アサヒは際どいところで勝つ。舞台を降りたアサヒが、ニシキに拳を突き出してくる。ニシキも彼女に拳をぶつける。とりあえずは、仲直り、とするが、二人にはミコという難題が残っており、二人ともがそれについて議論する気になっている。










二人が練りだした策は、一旦、ミコを自衛隊に預かってもらい、自衛隊所属のスペシアルとして、都市学園に入れる、という策で、このためにニシキは自衛隊の取調官とやりとりする。自衛隊員はニシキがただミコを助けたいだけだと信じ、工作しておく、と約束する。そして、ミコの居場所に心当たりがあるのか、とも。しかしこれは全く見当もつかない。ニシキは、おそらくミコが接触してくる、と希望を口にするが、自衛官は確実な情報を欲している。その場が解散になったところで、そのミコから連絡が入る。










ミコは自衛隊に対する憎悪と懐疑を口にする。ニシキはそれをなだめようとするが、まるで見聞きしていたようなミコの様子に、不自然さを感じる。と、その場で自衛隊の基地が地下組織に攻撃される。ニシキは逃げ出すが、二人のスペシアルが暴れまわり、命が危うい。控室にいたアサヒは、自衛隊の援護に向かう。と、一人になったニシキの前へミコが現れ、ミコが仲間からニシキを守る。ニシキはミコに組み付き、彼女の動きを妨害し、結果、彼女はニシキの呼びかけで戻ってきたアサヒと戦いになり、ニシキのよる強化を受けたアサヒが勝利し、自衛隊に確保される。












自衛隊と掛け合って、ニシキとアサヒは、ミコと対面する。ミコは憔悴し、しかし仲間が助けに来る、とも主張する。しかしまさか、どこにどれだけの仲間がいるかなど、言えるわけもない。ミコは二人に恨み言だけを口にして、二人からの質問には答えない。ニシキはミコを都市学園に戻したい、と必死に訴える。どこにいても地獄なら、自分たちも同じ場所に立つ地獄にいて欲しい、とも。面談が終わり、ニシキはアサヒにからかわれるが、ミコはどうしても放っておけない、と口にする。それは好意とかではなく、助けたい、という一念だが、アサヒはそれを傲慢でもあると口にする。被験体になる苦痛は、ニシキにはわからない、とも。ニシキもそれは自覚している。でも誰かの体験や経験を同じように受けることはできない、と応じる。理解っていうのはつまり誤解だし、終わりのない努力のようなものだ、とも口にする。アサヒは呆れて、ニシキに従うことにする。




夜、ニシキの元を例の自衛官が訪ねてくる。地下組織がミコを奪還する動きがある、と教えてくれる。ニシキは、ミコを信じる、と応じる。自衛官は、もしもの時は人が死ぬ、と告げるが、ニシキはそれを受け入れる。深夜、襲撃があり、ニシキとアサヒは即座にミコが拘束されている建物に向かう。そこで、仲間に助け出されようとするミコを見つけ、引き止める。ミコは迷った末に、仲間から離れる。自衛隊の反撃が始まり、地下組織の部隊は逃げていく。











ミコは自衛隊に協力的になる。取引があり、仲間の情報を黙っている代わりに、ミコは自衛隊所属となる。そのまま都市学園に送還される。都市学園で、ニシキとアサヒは彼女を迎え、ミコはバカ学級に送り込まれる。アツヒコも加わり、四人で日常を過ごす。そんな日々が一ヶ月ほど過ぎた時、ミコはニシキに、ここを出て行く、と告げる。もう十分に平穏な日々を過ごしたし、仲間を放っておけない、とも告げる。



ニシキはアサヒに意思を疎通させ、力づくで抑えつけようとする。二人が戦いを始め、ニシキはアサヒに力を注ぎ込む。ミコが大ダメージを負い、押さえつけられる。彼女は泣きじゃくりながら、仲間は家族だ、と叫ぶ。アサヒは容赦なく彼女を押さえつけるが、ニシキはミコの涙を見て、心を決める。なけなしの力をミコに流し込み、彼女の傷を高速で治癒させ、アサヒにも下がらせる。ミコは一人で都市学園を出て行く。



こんな具合のプロットから、物語を作ってます。参考になれば幸いです。

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創作活動を始めて早幾年の骨董品が、ざっくりと創作について語ってみた 和泉茉樹 @idumimaki

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