Twitterからご招待されて来たのだが、ページをめくる手が止まらなかった。何より最初の方、探偵役の主人公氏と助手役のヒロイン氏の掛け合いのテンポの良さが秀一である。そして謎解きに必要な伏線。その時は軽く書いてあるように見えるが、結末を知った後で読み返すと、あぁ、と思ってしまう。読者にこれはもしや、と意識させずにそういった伏線をおりこめていくスタイルに作者の力量を感じさせられた。
なんかレビュー全部に「引き込まれる」だの「次が読みたくなる」だの書いているが、やっぱり面白い作品は引き込まれる作品だと思う。僕あんまりミステリとか無茶苦茶好きって訳じゃないけど、これは読んでいて面白かったです。オススメ
こころに刺さります。
この作品は小さなミステリであるが、伏線ごとに回収することで大きな繋がりがあります。殺人や誘拐などないのはミステリではない。と思う人はこれを読むと新たなる視点が生まれるかもしれない。
推理モノをあまり読まない私でも楽しめました。圧倒的良作