ブラックカンパニー

ヤフカ

第1話 やってやるぜ

プログラマであるマコトは今日初めての出社を迎える。面接のときには始業時間はフレックス制を導入しているということを売りにして10時30分〜17時30分という具合に結構融通聞かせてくれているようだ。


でも初日はレクチャがあるとかで朝から8時30分出社なんだよなぁ

そうこうしてるうちに会社の前まで来ていた。


俺はこの会社が人生にとって二回の就職になる会社だ。

1社目はとても親切な会社で社長との距離も近く社長にはよくしてもらったことを今でも覚えている。


ただその会社はあまりにも気の良かった社長の性格が災いして貸した借金が返ってこない上に貸した相手の保証人なってしまってしまい社長自身が多額の借金を抱えてしまい。


そのまま心労がきっかけで倒れてしまい会社を畳むことになった。俺はその煽りを受けリストラされる羽目になった。


今度こそは絶対にうまいこと演ってやると言う気持ちでいっぱいだった。


「絶対にうまいことやってやる!!」

その胸に秘めて会社の扉を勢いよく開けた!


「おはようございます!」


そうここからが地獄の始まりだった…

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