第7話
「ここでの生活は新しい発見がたくさんあって楽しいですよ?慣れはまぁ、ある程度は。それに、体は七歳でも中身は
17歳ですよ?17歳がはしゃいでたらそれは変質者でしょう。外聞にも悪いし、
僕の精神的傷も致命傷という取り返しのつかないダメージを食らいます。
それに、もう少ししたら、外の兵士みたいに剣を振ることになるし、貴族が使えないクズだったら組織が機能しないので。」
てゆうか、この貧弱な体で剣なんて振り回せんのかよ?どう考えても持ち上がんないだろ。それよりも本読みたい。働きたくないし、動きたくない。楽をするためだったら死んでもいい。死ぬ勇気すら
ないけど、、、、
「そ、そうか。そうだな。うん。ところで話は変わるんだが、そろそろ領政の勉強をしてみないか?外では、9歳くらいから習うんだが、中身は17歳だから大丈夫だろう?」
何で若干引いてるのん?地味に傷つくんですけど?だろうって馬鹿にしてきている証拠に半笑いだし。安すぎる挑発だ
な~。まぁ、受けるんですけど。なぜかって?それは勿論前世のお家ルールが働かざる者食うべからずだったからですけど?「わかりましたよ。やりますよただし、
始めるのは二日あとでお願いします。
異論は認めたくありません」
「まぁ、いいよ。ちなみに二日空ける理由を教えて貰っていいかい?」
「これからも働く分、寝たいからです!」ドャァ
「そ、そうか、、、じゃあ明明後日からだな。此処に6時半に迎えに来るからそれまでには、色々準備しておいてね
あと、敬語は家族だけだったら別に崩しても大丈夫だよ?」
「わかり、、わかった。では明明後日にな」
「ああ、じゃあ失礼するよ」
そういって、ウィールトスは出ていった
ひねくれ高校生の異世界転生 川峰 圭 @zannensikou
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