「とりあえず、レビューにあげて、皆の反応を確かめてみんべ」
「でも、これこそカクヨムコンに応募すべきだっぺ」
「そうだな。これが賞取ったら、こんな痛快なことはねえ」

あの便意を催してから、かれこれ一時間弱。やっと辿り着けた便器。


その瞬間って、不思議といち早く便座に座るでも無く、ちゃんとかしこまって便座に着席。

で、そっからまた暫くの間、便意を我慢するよね。
だってホラ、もうこの勝負は俺の勝ちだから。
今まで俺の事を散々苦しめてきたんだから、その分はお返ししないと。


これが俺流。

人生の苦悩や悲しみ、経済的困窮など、便意の前では戯言に過ぎない、という事を教えてくれました。とりわけ電車中の便意マジでやべーから。マジパナイ。