オペラ、アッティラの上演

増田朋美

オペラ、アッティラの上演

オペラ、アッティラの上演

今日は、春みたいな暖かい日だった。たぶん、こういう暖かいとか寒いとかそういうことを繰り返して、春になっていくんだろう。それにしても、今年は、寒い日と暖かい日の落差が激しすぎたせいか、今年は、発疹熱なるものが全国的に流行った。何処かの県では、外出禁止時間を設けるなどして、まるで戦時中と変わらないような生活を強いられて、再び贅沢は敵だという言葉が、流行語になっている。

そういう訳で、学校は一斉休校になり、若い人が、どこにでもいるようになってしまった。そうなると、偉い人たちは、彼らに外出を禁止するようにテレビなどで呼びかけているが、そういうことを遵守

する人は、本当に頭の固い人でないと守るはずもないのだった。

そういう事もあって、焼き肉屋ジンギスカアンは相変わらず繁盛していた。若い人たちが、居場所がなくて焼き肉を食べにくるだけではない。発疹熱の怖さにおびえた女性や、寂しさを抑えられない子供たちが、焼き肉ジンギスカアンに集まるのである。勿論、ほかの店が閉店したという事も理由としてあるが、どうもこの店に集まってくるのは、それだけではないような気がする。

ジョチさんが、日本共産党の幹部との会食を終えて、店に帰ってきた所、一人の女性従業員から、

「理事長さん、お電話が入っています。」

と、ジョチさんに声をかけた。

「どなたからですか?」

ジョチさんが聞くと、

「はい、指揮者の広上鱗太郎さんと申す方でございます。」

というので、ジョチさんは、女性従業員から渡された、受話器をとった。

「はい、お電話代わりました。曾我です。」

ジョチさんがそういうと、でかい声で鱗太郎がこういっているのが聞こえてきた。

「ああ、俺です。実は、どうしてもお願いしたいことがあって、電話したんだ。ちょっと、時間があれば、こっちへ来てもらえないだろうか?」

「こっちってどこですか?」

ジョチさんが聞くと、

「ああ、富士の市民文化会館の、第一練習室。」

鱗太郎は、当然のように答えるのであった。まあ、広上さんのいう事であるから、多分、軽い用事ではないだろうな、と思ったジョチさんは、その通りにすることにした。

「わかりました。じゃあ、すぐ行きますから、そちらで待っていてくださいませ。」

ジョチさんは、電話を切って、脱いでいた二重廻しを再び羽織った。

「なんだ。また出かけるのかい?」

店の奥でチャガタイが、心配そうな顔をしてそういう。

「兄ちゃんも忙しすぎて、体を壊さないようにしてくれよな。今は、非常時で、不要不急の外出は、控えるようにっていう命令だって出ているんだぜ。」

「ええ、わかっていますよ。唯、外出禁止時間を設けたのは、北海道で、この静岡県ではありません。そこを勘違いしないでくださいませ。」

ジョチさんがそういうと、チャガタイは、そういう意味でいっているんじゃないんだけどなあという顔をして、兄があわただしく家を出ていくのを見送った。

「すみません、小園さん。また運転をお願いしてしまって。毎日毎日申し訳ないですね。」

そういいながら、ジョチさんは、小園さんの車に乗り込んだ。小園さんは、ハイハイわかりましたよ、という顔だけして、古いクラウンのエンジンをかけた。

「理事長、市民会館でいいんですね。」

小園さんがいうのはそれだけだ。いつも、必要なことがない限り口を開かない。今日は、いい天気だとか、最近はやってる発疹熱の事とか、そういうことは、一切言わなかった。ただ、

「何だか世のなかがおかしくなると、理事長がいろんなところから呼び出されますな。」

とだけ言った。それには、ジョチさんも返事ができなかった。

「まあ、仕方ないですよ。呼び出されようとされまいと、世の中はおかしいと感じればおかしいんですよ。」

と、ジョチさんは、それだけ返しておく。

小園さんは、市民文化会館の入り口で、古いクラウンを止めた。そして、用事が終わったら、電話をくださいませね、とだけ言って、ジョチさんは、クラウンから降りて、市民会館に向かう。

確か、あの時、鱗太郎は、市民会館第一練習室といった。とりあえず、受付に第一練習室の場所を教えてもらい、指示された通りに、そこへ行ってみる。防音ドアになっているので、ノックしても意味がないことは知っている。なのでジョチさんは、何も断りもせず、ぎいと重い扉を開けてしまった。

「お、来てくれたぜ、理事長さん。」

鱗太郎が、すぐに、彼を、練習室の中に案内した。練習室は、比較的大規模な団体が入ってもいいように、ホール並みの広さを兼ねそろえていた。そこには、40人ほどの小規模なオーケストラと、同じくらいの人数の合唱団が待機していた。大人数で集まってはいけないと、あれほど市の放送でも呼びかけていたはずなのに、オーケストラも、合唱団も、欠員なく集まってくれたと、鱗太郎はいった。

「一体どうしたんですか。安全のためなら、練習は取りやめにしたほうが安全なのでは?」

ジョチさんは、とりあえずそういうことを言ってみる。

「いや、そんな事は分かっているさ。こいつらはみんな元気だよ。念のため、一人ひとり体温測らせたけど、熱があるやつは誰もいないよ。これから集まるときは、必ずこういうことをさせるから、絶対に大丈夫。それに、具合の悪い奴は、こういうところに来ようという気にはならないだろ。」

鱗太郎は平気な顔をして行った。

「最も、このオーケストラのやつらは、完璧に、健康という訳ではないがな。みんな、ニュースを見て、すっかりおびえちまっている。家でテレビの前でがたがた震えるよりも、みんなと一緒に何かしていたほうがいいのではないか、と思って、こうして集まってもらったんだ。」

「そうですか、、、。」

ジョチさんは、こんなにも大勢の人が、テレビの報道などにおびえてこっちへ来ていると知って驚いてしまった。しかしメンバーの顔を見て、あり得る話だなとも思った。彼らはおそらく、こういう事を経験したことのない世代、つまりわかい人たちばかりだったのである。少数ではあるが、年寄りも少しいたが、そういう人たちは、素人ではなく、楽器の先生という雰囲気を持っていた。

「みんな、集まった方がいいって口をそろえて言うよ。一人で家ん中でぼそっとしていても、やることはないし、それならみんなで楽器の練習や、歌の練習した方がいいって、そういっている。」

「確かに、その気もちもわからないわけではないですね。ですが、」

ジョチさんは、そう言ったが、オーケストラのコンサートマスターが、椅子から立ち上がって、こういうことを言うのだった。

「ええ、僕たちは、確かに家にいるようにといわれているのですが、家でも、ニュースが気になって情緒不安定になったりして、どうせ何の役にも立ちませんのでこういう風に練習していたほうがいいのです。」

彼に続いて、ビオリストの女性がこういうことを言う。

「はい、あたしは、音楽だけはできるけど、それ以外は何もできないから、出て行ってもらえないか、と、家族にいわれて、自暴自棄になりかけていたところを、このバンドに拾ってもらったんです。他のメンバーもそういう子たちばかりです。もう、世の中、働かざる者食うべからずが横行していて、あたしたち見たいな、若い人は、早く死んでくれというような目つきですよ。だから、こうして練習した方がいいんです。」

フルーティストの女性がいった。

「危機意識がなくて、勝手に集まっているんじゃありません。あたしたちは、家に居ても、仕事も勉強もできなくて、どうせ、死ねとか、いなくなれとしか言われるしかない身分ですから、どこに居ても居場所も何もないんですよ。」

つまり、オーケストラのメンバーは、音楽はできるがほかの事をするのには支障が出てしまうタイプの人たちなのだろう。そういう人たちは、確かにこういうご時世では、贅沢し過ぎとか、働いている人の邪魔だとか、そういうことをいわれる可能性もあった。それにおびえて、自傷行為に走ったのだろうか、バイオリンの弓を持った手に、大きな傷があるものも多数見受けられた。確かに、そういう人たちこそ、迷惑な種族はいないという評論家もいるし、そういう人たちが不幸を招くと言って、大量に殺害された時代もないわけではない。オーボエ奏者の男性が、こういうことをいった。

「僕は、先週、毒を飲んで自殺未遂しました。もう、こういうときは、何も役に立たないので、なんでこんな奴にご飯を食べさせなきゃいけないんだっていう、両親の愚痴を聞いてしまったからです。しかし、母が発見してくれて、大事に至りませんでした。そのあと、ここのメンバーさんからも、たくさん励ましのメールをいただいて、やっとこちらに戻ってくることができたんです。」

そうかそうか。そこまで言われてしまうと、ジョチさんも安全のためにすぐに解散しろという気にはなれなかった。こういう危険な時代と言われてしまうと、必ず働けない人間はいなくなれとか、死んでしまえというおかしな人が出てしまう。オーケストラのメンバーたちは、みんなそういう事で傷ついてきた人ばかりなのだ。そういう人たちで構成された楽団だったんだとわかる。

「そうですか。幸い、今回の発疹熱自体は、必要以上に怖がる必要はありません。ただ、ペニシリン系列が効かないので、困っているというだけの事です。それよりも、テレビがしつこく報道したり、インターネットで矢鱈デマを流す人がいるから、それにおびえて情緒が不安定になってしまったんですね。テレビを見るなという事は、今の時代は出来ないでしょうから、出来るだけ、デマに流されないようにしてください。」

ジョチさんはにこやかに笑ってそういうことをいった。ただでさえ不安を抱えている人たちには、でしょうとか、だろうとか、そういう言い回しは使わないほうがよく、こうだ、と断定的に言うほうが、よく伝わるものなのである。

「ええ、だからここで練習しているほうがよくて。」

コンサートマスターがみんなの発言をまとめるように言うと、

「わかりました。確かにそういう方もいるんだなと思い、納得しましたよ。」

と、ジョチさんはいった。

「わかってくれてありがとうな。よし、じゃあ、ここで本題に入ろう。実はな、俺たち、ここの楽団と合唱団方舟さんと一緒に、オペラを上演しようと思うんだ。」

ジョチさんの言葉を受けて、鱗太郎はそういうことをいった。

「この上にまた人を集めるのですか?」

とジョチさんは言うが、鱗太郎はかまわず話を続ける。

「ああ、もちろん、上演は、この発疹熱騒動が、終結してからと思っている。その前に、どうせこいつらは、行くところがないんだから、この市民会館にあつめて、徹底的に練習する。上演作は、アッティラを上演しようと思っている。」

「アッティラ。」

変な響きがあった。オペラと言うと、椿姫とか蝶々夫人のようなものを上演するのなら話が分かるが、アッティラというオペラは、あまり日本で上演されたことがない。

「あまり知られていないオペラであるが、このご時世を乗り越えることができたら、俺たちの勝利として、上演するのにふさわしいオペラだと思う。フン族の大王と言われるアッティラ。まさしく、この日本を悩ませている、発疹熱なるものにそっくりじゃないか!」

と、鱗太郎はつづけた。

「そうですね。確かにアッティラは、多くのローマ市民を平気で虐殺した、暴君と言われていますけど、それを、今はやっている発疹熱に当てはめてしまうのはどうかと。北欧では、アッティラの勇気を絶賛する民族もいるんですよ。」

ジョチさんは、とりあえず、アッティラについての知識を言ってみたが、みんなオペラを上演する気持ちになっているようだ。決意に満ちた表情は、変わらなかった。

ちなみに、アッティラというのは、ローマ帝国が滅んだきっかけを作った、フン族の王で、現在のロシアから、イタリアのローマ地域まで支配した王と言われている。その時に、大量のローマ市民を虐殺したことで、歴史に残る暴君となっているらしいのだ。ドイツの有名な伝説である、「ニーベルンゲンの指輪」の悪役のモデルにもなったという伝承もある。ただ、その暴君が支配していたのは、ほんの数年の間だった。なんとも自身の結婚式の真っただ中に急死したとか。そのあと、遺産をめぐって内紛が起き、フン族の支配はすぐに終わってしまったのである。

その伝説の悪役を、主人公にしたのが、ジュゼッペ・ヴェルディの作曲したオペラ、「アッティラ」なのであった。

「配役はもう決めてある。最大の悪役であるアッティラは、合唱団方舟の中で、一番歌唱力がある鳥居文也さんに。そして、ヒロイン、オダベッラはこの女性。彼女の恋人であるファウストは、友紀君に。なんでも今、音楽学校に向けて勉強しているようだが、音楽学校の入試が禁止されてしまったため、来年までまたなければならないようなので、お願いしてもらった。」

と、鱗太郎が、合唱団を顎で示すと、アッティラ役と言われたおじいさんが、ペコリと頭を下げた。アッティラという人物を演じるのなら、もう少し恰幅のいい人のほうが、良いのではないかと思ったが、他のメンバーさんがおじいさんに敬意を払っているようなので、それは言わないで置いた。

「オーケストラはこのオーケストラ。他にも、配役は随時決めていくつもりだ。幸い、長時間かかるオペラではないので、歌唱はさほど難しくはないと思う。すべて決まったら、すぐにでも練習を開始しようと思っている。」

と、鱗太郎はそういった。確かに、すごいプロジェクトではあった。ぜひ実現してもらいたいと思われるプロジェクトであったが、、、。

「で、僕はどうして呼び出されたんでしょうか。」

と、ジョチさんは、そういった。そこだけが、まだ解決していない。

「おう、このプロジェクトで、講師の先生を呼んだりするので、そういう事には金が要る。だから、ほんの少しだけでもいいから、少し融資してもらえないだろうか、、、。」

鱗太郎は、申し訳なさそうに言った。

何だ、そういう事だったのか。融資なんて、結局そういうことを求められるのね、とジョチさんは思った。

ただ、それを口にすることは、しないようにしようと思った。それでは、やる気を出している彼女たちに申し訳ない気がするのである。

「そうですね、、、。」

とりあえずそれだけ言った。

「これだけ、お願いしてもだめだろうか?」

鱗太郎も、申し訳なさそうな顔をした。ジョチさんはちょっと困ってしまう。実は、もうすぐ、ある事が起こるというのを、先ほど、共産党の幹部から聞いたばかりである。幹部は、そのようなことをする、日本の政治家は、まるで独裁者みたいで、非常に困ると言っていたが、今の国会では、そういう意見は通らないな、というのがジョチさんの見解であった。でも、それは、口に出して言ってはいけないような気がした。それよりも、彼らが、無事にアッティラを上演できるように、力を貸してやるということが、今自分のすることではないかと思った。

「お願いします。俺たち、ぜったいオペラが上演できますように努力しますから、ちょっとだけでいいですから、俺たちに融資してください!」

鱗太郎が、めったに使わない敬語でジョチさんにいった。そう言われたら、ジョチさんも困ってしまう。とりあえず、一つため息をついて、

「少し、考えさせてください。」

とだけ言った。

「わかりました。では、結論が出たらもう一回来てください。僕たちは、このアッティラの上演に、命を懸けていると言っても、過言ではないです。」

と、コンサートマスター迄がそういうことを言い出した。ジョチさんは、もう一度、幹部と会ってみようかな、と思った。自分には、そうすることしかできないが、逆をいえば、そういうこともできるのだという事だった。

「わかりました。僕もできる限り、お手伝いします。」

やっと彼は、そういうことをいった。するとみんなのかおもパッと明るくなった。中にはやった、ばんざーい!何て言って、喜んでいるメンバーもいる。

「まだ、万歳をするのは早いかもしれないですけど、これからも、オペラの上演に向けて、頑張ってくださいね。」

と、ジョチさんが言うと、メンバーさんたちは、にこやかに笑って、よかったね、よかったね、と言い合っている。

「それじゃあ、記念に、今まで練習していた、アッティラ序曲をやってみてくれ。いいか、行くぞ!」

鱗太郎は棒を振り上げた。メンバーさんたちは楽器を弾き始める。確かに、普通のアマチュアバンドに比べると、音楽的に演奏は優れていた。確かに、長時間練習していることへの成果は確実に表れているようだ。曲は、力強いメロディーであるが、あっけなく終わってしまう曲で、アッティラの短い栄華を物語っているようである。

曲が終わると、ジョチさんは拍手をした。

「素晴らしい。見事な演奏です。これならアッティラ大王もびっくりすること疑いなしです。」

誉め方がわからなかったので、とりあえず、そういうことを言っておいた。

「じゃあ、また、次の練習日のときに、見させてもらいますから。今日はこれで帰ります。」

ジョチさんははめていた腕時計を見て、そう言った。

「ありがとうございました。よし、我々も、この時世だし、決まることが決まったら、直ぐに解散しよう。いつまでも、長居をして居ては、俺たちもだめになるだろう。」

鱗太郎は、そうメンバーさんたちに呼びかけた。なるほど、そういうことはしっかり分け前ているのか、とジョチさんは、ちょっと安心した。

メンバーさんたちは、よかったね、これで、俺たちも心おきなく、練習ができるよ、なんて言いながら、帰り支度を始めた。メンバーさんたちが楽器や楽譜をもって、にこやかに笑いながら、自宅に帰っていくのを見て、鱗太郎は、思わず涙をこぼした。

「広上さん、そんなに嬉しいですか?僕が、オペラの上演資金を融資するといっただけで。」

ジョチさんはちょっとあきれて、鱗太郎に言ってみる。

「だってなあ。今までメンバーさんたちを奮い立たせるのに、本当に手間がかかったんだよ。」

鱗太郎は、そういうことを言い始めた。

「手間がかかったとは?皆さんやる気がありそうではないですか?」

「だって、みんな、世の中から、捨てられて、親にも地域にも、邪魔だと言われてきたやつらだぜ。だから、俺が指揮者として赴任したばかりのときは、本当に大変だった。こんな人間に、音楽なんかやれるはずがないとか、やっても無駄だとか、そういう事ばっかり言って、音楽をさせることから、始めなきゃならなかったんだよ。」

「そうですか。確かに、彼らは、ただでさえ、傷ついているのですから、やる気を出させるのも大変だったんでしょうね。」

ジョチさんは、ふっとため息をついた。

「そうなんだよ。此間、初めて定期演奏会をして、ヤナーチェクのシンフォニエッタをやったんだが、それでやっとやる気を出したと思った矢先、この騒ぎだろ。だから、俺たちは、なんとかしなきゃならないわけ。」

と、鱗太郎は、言った。確かに、そういうことは、あるのかも知れなかった。若しかしたら、外出禁止時間がここでも設けられるかも知れなかった。それでも、ジョチさんは、頑張ってアッティラを上演してほしいと思った。自分も、なにかお手伝い出来たらなと思った。


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オペラ、アッティラの上演 増田朋美 @masubuchi4996

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