17.ロケット
雪が積もった。だから、石畳などの歩く場所の雪掻きをする。積雪量は十数センチぐらいだから、俺でも手伝えた。
正門から邸の正面玄関までの雪掻きが終わったところで昼飯を食べ、午後は邸周辺の歩道に取り掛かる。数時間したところで小休止を挟む。
「親父、ちょっと遊んでいい?」
休憩時間だから構わないと親父が頷いたので、俺は雪掻きをして集めた雪の小山に、嬉々として向かう。
何を作ろうか。冬用の皮の軍手をわきわきさせながら、雪の量を確認して作れそうなものを考える。小さいのなら雪だるまでも作れるが、雪だるまは大きい方がいい。周囲を見回して使えそうなものがないか探す。
俺が雪を固めていると、お嬢がメイドのカトリンさんと一緒にやって来た。
「あ、お嬢。カトリンさんもこんにちは」
「何をしていますの?」
カトリンさんがこんにちは、と会釈して、お嬢は俺が雪を持っているのを不思議そうに見た。そうか、お嬢は令嬢だから雪遊びをしないのか。
「ほい」
楕円形に固めた雪の塊に、葉っぱの耳と赤い実で目を付けた雪兎をお嬢の前に持っていく。
「うさ、ぎ……?」
「正解」
眼を丸くして雪兎を凝視するお嬢の呟きを、俺は肯定する。
「可愛らしいですね」
「綺麗な雪が少なくて、コレぐらいしか作れなかったんですよね」
カトリンさんが褒めてくれたが、俺は一番簡単なのを作っただけなので苦笑する。
「……可愛い」
そう呟きながらお嬢が雪兎に手を伸ばしたから、俺はすぐに持ち上げて
「コレ、雪掻きしたヤツで作ったから触ったら駄目だ」
見た目は綺麗だが、バイ菌とか心配だし、お嬢の手が霜焼けても困る。理由を聞いてもお嬢は雪兎を気に入ったようで、剥れて俺に訴えるような眼を向けてきた。そんな眼をしても駄目なものは駄目だ。
「リュディア様、後でお皿を持ってきますのでテラスなどに置いてはいかがですか?」
俺たちが視線で攻防を繰り広げていたら、カトリンさんが助け船を出してくれた。カトリンさんの提案にお嬢が眼を輝かせて、俺は少し悩む。
「溶けるけどいいのか?」
お嬢が縦に頷く。前世のときからそうだが、せっかく作った雪だるまとかが溶けたの見ると毎回残念な気持ちになる。お嬢もそうならないか心配だ。
「触らないか?」
またしっかりと頷くから、仕方ないと苦笑した。
「わかった。後でカトリンさんに預けるな」
「では、お父様に長持ちするように魔法をかけてもらいますわっ」
喜ぶお嬢の発言に引っ掛かった。公爵様は珍しい二属性持ちで風と水が使えるから、複合属性の氷魔法が使える。そんな貴重っぽい魔法を冷凍庫みたいな使い方していいんだろうか。まぁ、公爵様はお嬢のためなら喜んでしそうだが。
「そういえば、どうしてカトリンさんも?」
来るのもいつもより早い気がする。カトリンさんはお盆にティーカップと……ポットだろうか?、ミトンみたいなのを被ったのを載せて持っている。
お嬢は何故か腰に手を当ててふんぞり返り宣言した。
「わたくしのお茶に付き合ってもらいますわ」
「へ?」
今まではお茶が終わってから来ていたのに、どうしたんだろう。俺が不思議に思っている間に、お嬢はてててと親父の方に寄っていく。親父も膝を突いて屈み、お嬢の視線の高さになるべく合わせた。雪の中だからか、熊に近寄る無邪気な兎に見える。お嬢、動物系の絵本持ってないかな。読みたくなった。
「ザクを借りて構いません?」
「ちょうど休憩中ですから、構いませんよ。こんな愚息でよろしければお好きにどうぞ」
お嬢が断りを入れると、親父が微笑んで了承した。親父が笑ったことに小さく驚いて、お嬢は嬉しそうに笑い返す。お嬢も、親父に慣れたのかビビらなくなったなぁ。親父が誤解されずに子供と接してるのが、なんだか嬉しい。
「じゃあ、親父行ってくる」
雪兎を涼しい木陰に置いて親父に声をかけると、拳を頭に当てられた。
「終わったら、ちゃんと作業しろ」
「はいっ」
俺はしっかり返事をして、お嬢たちと温室に向かった。温室は面積があるので、ゆっくり花を眺められるように何ヶ所かにテーブル一式が置かれている。その一つにお茶の用意を済ませると、カトリンさんは他の仕事があるからと下がっていった。たぶん気を遣ってくれたんだと思う。
カトリンさんの淹れてくれたあったかいお茶を飲むとほっこりした。あのミトンみたいなポットカバーは保温用だったのか。
「でも、なんでお茶?」
向かいに座るお嬢に訊くと、一口お茶を飲んだ後、綺麗な所作でティーカップを皿の上に置いて答える。
「温室でなら、こうして一緒に落ち着けるでしょう」
「あ、そっか」
今までは芝生の上とかだったから、令嬢のお嬢が座る訳にはいかなかった。遊歩道付近なら、一定間隔でベンチもあるけど俺がそこで作業することは少ない。来客時に人が来る可能性のある範囲はほとんど親父が担当している。俺の実力の問題もあるし、使用人とはいえ庶民の子供が視界に入ればいい気がしない貴族もいる。優しい公爵様たちが珍しいと俺も解っているから、今日みたいな人手がいる雪掻きでもない限り正面玄関付近には近寄らない。
確かに奥まったところにある温室なら、座る場所もあるし人目も気にしなくていい。この温室に招待されるのはエルンスト家の人と懇意な人だけだから、きっといい人だろう。
「一人でお茶するより、一緒の方がいいですわ」
「なら、カトリンさんと一緒に飲めば?」
使用人の俺と飲める場所、ということはカトリンさんとも一緒できるということだ。
「……っカトリンを、誘うには勇気が……」
うぐっとお嬢は言葉を詰まらせる。カトリンさんは控えめな性格をしているから遠慮されそうだもんな。上下関係がある以上、お嬢から誘うと
「俺が誘おうか?」
「いえ、ちゃんと自分から声をかけますわっ」
「そっか」
すぐさま、否と返して意気込むお嬢を見て、頑張っているな、と思う。たぶんお嬢は人見知り、というか自分の素を見せるのが怖いんだろう。だから、初めて会ったときも公爵令嬢の鎧で虚勢を張っていた。素で勝負するってことは、その分傷付きやすくなるってことだ。誰だって怖いだろう。
「お嬢、強くなったな」
凄いな、と思う。前世の俺はできなかった。お嬢は前世の後悔なんてないのに、それをしようとしている。
「……それ、褒めていますの?」
「うん。ちょーかっけー」
俺が満面の笑みで褒めると、お嬢は渋面になる。本心をそのまま伝えたのに、嬉しくなさそうだ。やっぱり女の子に、強いや格好いいは不評らしい。俺的には、最大級の褒め言葉なんだが。
お嬢は不承不承といった感じで、一応ありがとう、と言った。
それから、冬の間は温室でお茶休憩をしてから、俺が作業をしてしばらくお嬢が話すというのが定番になった。お茶休憩のときは、たまにカトリンさんも混ざった。
そうして、俺がちゃんと向き合っているお茶休憩のときは王子の話がほとんどになった。お嬢曰く、不敬だかららしい。お嬢から聞く王子の話は本当に一つ歳下か疑わしい賢さで、なんだが現実味がなかった。会ったことがない相手だから余計だ。笑うお嬢は可愛いが、話の内容に関しては聞けば聞くほど元々薄い関心がなくなった。
時々、曖昧に相槌をしてお嬢に怒られることもあった。けど、俺はお嬢自身の話を聞いてる方がいい、まるで漫画やゲームのキャラの話を聞いてるみたいだ。
「それで、ロイ様が……」
ん? なんか引っ掛かった。
前世のゲームで、似たような名前で金髪のキャラを見たことある気がする。なんだっけ、記憶が薄いってことは妹のを手伝ったときか?
お嬢の話を話半分に聞きながら、前世の記憶を掘り返す。クリア手伝わされたときに金髪のキャラがいたのって……
『こいつ、スペック
『二次元だからいいの! 太一だって少年漫画で俺ツエー系読んでるじゃん』
『そりゃ嫌いじゃねぇけどよー。つか、なんで大好きなロイ様のができねぇの?』
『愛だけじゃ越えられない壁もあるの!!』
あ。思い出した。妹が連呼するから唯一攻略キャラで名前覚えたタクティクスRPGがミニゲームだった奴だ。妹は戦闘になると、とりあえず攻撃すればいいと思うタイプだから、有利な立地に誘い込んで迎撃とか全然できなかったんだよな。
「……フルネーム長かったよな。なんだっけ。ロイ……ロイ……?」
「ロイ・レオナルト・フォン・ローゼンハイン殿下ですわっ」
知らず口に出ていたらしく、お嬢が教えてくれた。それだ。お嬢の言い振りが、妹に訂正されたときとデジャヴュする。でも、なんでお嬢が知ってるんだ?
お嬢を見る。薄い青の瞳と薄い金の髪、猫みたいな少し吊り上がった目元。雰囲気は随分違うけどお嬢の噛みそうな名前も前世で聞いたことある気がする。服装は初めて会ったときと似てたような……?
『リュディア嬢もライバルだけど嫌いじゃないんだよね。昭和だと縦ロールしてそうなのがいかにも!って感じでさー』
『そのなんとかでぃあ嬢って、その派手でちょっとキツそうな胸でかいの?』
『ちっ、名前より胸かよ。これだから三次元の野郎は……!』
『いや、お前の大好きなロイ様だって男だろうが。現実にいたら大して変わらねぇって』
『二次元が出てくるワケないじゃん。太一のバーカ!!』
『おま……っ、そんなコト言うなら、もう手伝わねーぞっ』
いかん、記憶がただの
そういやあのゲームもキャラごとに使える魔法属性違ったな。偶然にしては共通点が多すぎて、思い出せるだけゲームの概要を思い出してみた。
あ、コレ乙女ゲーだわ。
俺はやっと、ここがゲームの世界っぽいことに気付いた。でも、俺にとっては今生きている現実世界だし、ゲームが元になってるからって何か気を付けないといけないことがあるんだろうか。
カトリンさんの淹れてくれたお茶を飲んで、一旦落ち着く。動揺はしてないが、興味ない記憶を思い出すのに少し脳が疲れた。
とりあえず、俺は確実に妹のやってた乙女ゲー……君星だっけ?には出ていない。お嬢は、主人公がメインヒーローのロイ様ルートに行ったら場合によっては失恋する。攻略対象が隠れキャラ含めて合計七人ぐらいだったから、ハッピーエンドとバッドエンドでざっくり十四分の一の確率か。エルンスト家はどう転んでも安泰だし、庭師見習いの俺に何ができるでもない。しかも、他人が介入したら馬に蹴られる恋愛事。
こんな不確実過ぎる未来を知っていたって、俺は何もできない。一通り考えて、前世の記憶あっても意味ないな、という感想しか湧かなかった。
……お嬢はロイ様を好きになるのかな。
今の、嬉しそうに話すお嬢を見ているとそうなりそうな気がする。それなら、ゲーム通りに政略結婚でも恋愛結婚になるからお嬢は幸せになれるだろう。でも、主人公がロイ様とくっついてお嬢が失恋する可能性もある訳で。
とりあえず、お嬢が泣くのは嫌だから、俺はお嬢がロイ様を好きになったら応援すればいいのか? どうすれば応援できるんだろう。確か、お嬢が行く予定の学校ってどこかの国の兵役制度と同じで、規定以上の魔力保持者は通うの必須だったよな。学校か……、行ってみたいな。魔法の勉強がどんなのかも興味ある。せっかくお嬢に読み書き教えてもらってるしなぁ。どれぐらいの魔力が要るか判らないから、足りないかもだけど検査時期までに一応底上げしとくか。
ふと気付く、俺の選択肢が増えていることに。前の俺なら、読み書きができないから仮に魔力量がギリギリ規定値に達していたとしても検査すら受けなかったかもしれない。庶民の一人二人ぐらい検査漏れしたって影響はないし、自分の魔力量の低さを知ってる奴は最初から検査を受けない場合が多い。けど、今はちょっと頑張ってみようと思える。
お嬢におかわりを頼んだら、自分で淹れるように叱られた。自分でお茶のおかわりを淹れて、飲む。うん、美味い。
このお茶もそうだ。お嬢のおかげで庶民の俺が色んな経験ができている。それに、したくてしてる庭仕事だって、見せたい相手がいる方が楽しい。
「俺、お嬢に会えてよかった」
少し人生が変わったことに気付いたら、言いたくなった。自然と笑みが湧く。
いきなり脈絡なく言ったからか、お嬢がぽかんとした後、ぼんっと音がしそうなほど一瞬で顔が真っ赤になった。
「……っまた、話を聞いていませんでしたわね!?」
バレた。そして怒られた。でも、なんだろう。どっちかっていうと、照れてる?
照れ隠しで叱るお嬢の説教を、お茶休憩が終わるまで大人しく聞いた。
お茶休憩が終わると、俺は温室の作業に入り、お嬢は次のお稽古までしばらく話す。今日は妹のことが主だった。俺は、お嬢の妹の成長記録を、めったに会わないのにざっくり把握してしまっている。最近は単語などを口にするようになり、パパと初めて呼ばれたときに公爵様が涙して喜んだことも聞いた。
お嬢が戻る時間になったので、席を立つ。
「送ろうか?」
「大丈夫ですわ」
邸から少し距離があるから、念のため訊いたらお嬢は断った。お嬢も俺に付き合って庭に詳しくなったから、帰り道も大丈夫だろう。お茶セットは後でカトリンさんが回収に来るらしい。せめて温室の入り口まで送る。
別れ際、何故かお嬢が振り返ってドレスの裾から何かを取り出した。俯きがちに視線を合わせず、それを前に出す。チャリ、と金属の鎖が鳴った。
「ザク、これ」
「ん?」
お嬢の小さな手に握られたペンダントを、差し出されたので、とりあえず受け取る。見ろ、ということだろうか。
見ると、燻し銀のロケットペンダントだった。飾りもなくシンプルで渋い金属の感じは俺の好みだが、お嬢には似合わない。ロケットを開くと、小さな四葉が一枚あった。いくつか摘んで帰ったのは知っているが、こんな小さいのを見つけていたのか。
「小さくてお嬢みたいで可愛いな」
ロケットの中身を見ながら呟く。自然と笑みが湧いた。
変なタイミングで黙ったお嬢を不思議に思って顔を上げると、頬を赤く染めて怒る直前みたいにわなわなと震えていた。
「……っどうして、そう余計なことを口にしますの!?」
あ、怒られた。小さいって言ったのが気に障ったのかな。
「えっと、じゃあ思うだけにする」
「ザクは、顔に出るので一緒ですわ!!」
「えー」
じゃあ、どうすればいいんだ。お嬢はどちらにせよ心臓に悪いだなんだと呟くが、若いのに高血圧なんだろうか。それとも、俺がよく怒らせているせいだろうか。
「……俺、お嬢といない方がいい?」
「そっ、それは……、嫌です、わ……っ」
俺はお嬢といるの楽しいけど、怒らせてばかりでお嬢の負担になるなら諦めようかと提案したら、お嬢は反射的に否と返した。
「そっか」
「だから、それが! ……っもういいですわ」
お嬢がすぐに反論してくれたのに安堵して表情を緩めると、お嬢は悔しげにそれ以上言及するのを止めた。
「それでコレ、お嬢の?」
「…………っザクのですわ」
なんだか絞り出すようにお嬢は言う。
「え」
「お父様たちには押し花を栞にして渡しましたが、ザクは本を持ってないでしょう。だから、代わりですわ」
知ってる。この間、久しぶりに公爵様の奇襲に遭って、滅茶苦茶自慢された。いつも思うけど、お嬢が自主的にしたことなのに公爵様が俺にまで礼を言うのは何故だろう。
ともかく、俺の分もあるとは思ってなかったから驚いた。俺が驚いて言葉をなくしているのをどう思ったのか、お嬢は更に説明する。
「高価なものじゃありませんわよ! 安物ですからねっ!」
そうか、俺が気を遣わないようにわざわざ庶民の店で扱ってるようなのを取り寄せてくれたのか。お嬢の気遣いが嬉しくて表情が緩んだ。
「ありがとう。大事にするな」
あのときから随分経っているが、たぶん俺が受け取りやすいように聖夜祭の時期に合わせたんだろう。だから、素直に受け取ることにする。そういえば、国教の神様の誕生日とクリスマスが一緒なのはこの世界が乙女ゲーだからか。偶然にしちゃ出来すぎだと思っていたから、ちょっとすっきりした。
「あ。俺何も用意してないけど……」
聖夜祭は、庶民の俺にはただご馳走が食べれる日だったから、誰かに祝福の品をあげたことがなかった。どうしよう。
「もらいましたわ」
「え……?」
何もあげてないのにそう言うお嬢は、意趣返しが成功したような笑みを見せる。
「雪兎。大切にしますわ」
俺はそんなものでいいのか、と呆ける。そして、このやり取りに既視感を覚えた。そういえば、俺の誕生日プレゼントでお嬢が悩んでくれたときに、似たようなことを言ったな。
なんだか可笑しくなって俺は笑う。こんな女の子、大事にしなきゃ嘘だろ。
「じゃあ、おまけ」
お嬢は不思議そうに小首を傾げる。
「お嬢を泣かすヤツがいたら言って。一発殴るから」
「何故、いきなりそんな物騒なことを……」
驚くお嬢を見て、そりゃそうか、と思う。脈絡なんて全然ないし、令嬢のお嬢には暴力なんて無縁だ。
「いいから、覚えてて」
「わかり、ましたわ……」
笑ったまま俺が言うから、お嬢はよく解らないまま頷いた。可笑しげな俺がどこまで本気か図りかねているんだろう。けど、本気だ。
乙女ゲーだろうが、王子だろうが、どうでもいい。俺はお嬢の方が大事だ。お嬢を泣かせる奴がいたら、とりあえず殴る。
たとえ、お嬢がおまけのことを忘れても俺は有言実行しようと、もらったロケットに誓った。神様の誕生日にするには場違いな誓い。だけど、俺の現実のための大事な誓いだ。
聖夜祭で神様に願ったことなんてなかったが、今年からは神頼みもしておこう。
願わくば、お嬢が笑っていられる未来がくるように。
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